気を付けたい子どもの熱中症|症状や我が家の対策を紹介

06 子育て奮闘記

気温が高くなってくると心配になってくるのが、子どもたちの熱中症
北海道はカラッとした夏が魅力ですが、近年は異常気象が続き、本州並みの高温になる日も珍しくありません。

涼しい夏に慣れている北海道では、実はまだクーラーの普及率が高くありません。
我が家はリビングにクーラーが備え付けられていますが、寝室にはなく、夜は蒸し風呂のようになることもしばしば。

そんな環境だからこそ、子どもの熱中症対策は「早め・こまめ・無理させない」 が本当に大事だと感じています。

今回は、熱中症の基本知識の共有と、我が家で実践している熱中症対策を、子育て目線でご紹介します。
どれも簡単に取り入れられる方法なので、今年の夏を親子で元気に乗り切りたい方はぜひ参考にしてみてください。

熱中症とは|どんな症状?

熱中症は、高音な環境下で発汗による体温調整がうまくできず、体内に熱がこもることによってさまざまな不調が生じる状態です。
屋外だけでなく、風通しの悪い屋内でも発症し、重症化すると命に関わることもあります。

子どもは大人より体温調整が未熟なため、より注意が必要です。

熱中症の症状は以下のようなものがあります。

  • 熱失神:めまい、一時的な失神、顔面蒼白
  • 熱痙攣:筋肉痛、手足がつる、筋肉の痙攣
  • 熱疲労:倦怠感、頭痛、寒気、吐き気・嘔吐
  • 熱射病:高い体温、意識障害、言動が不自然、呼びかけに反応しにくい

学校や保育園で子どもが熱中症で搬送されたというニュースを見ると、親としては「うちの子は大丈夫かな」と不安になりますよね。
特に子どもは 自分の体調の変化に気づきにくい ため、大人がこまめに様子を観察してあげることがとても大切です。

熱中症になってしまったら|応急処置

万が一、子どもが熱中症のような症状を見せた場合、病院に搬送されるまでの間にできる応急処置があります。
早めの対応が重症化を防ぐポイントです。

応急処置のポイント
  • 涼しい場所に移動する
    屋内や日陰など、風通しの良い場所で休ませます。
    衣服をゆるめて、熱を逃がしやすくするのも効果的。
  • 体を冷やす
    濡らしたタオルや氷嚢で、太い血管が通る「首・脇・足の付け根」を冷やします。いわゆる“首がつく部分”を冷やすと効率よく体温を下げられます。
  • 水分と塩分をバランスよく補給
    経口補水液、スポーツドリンク、塩分タブレットなどで、汗で失われた水分と電解質を補います。
水だけでは不十分な理由

多くの人が誤解しがちですが、水分だけでは熱中症の改善には不十分です。
汗と一緒に失われるのは水分だけでなく、ナトリウムなどの電解質
これが不足すると、体が水分をうまく吸収できず、症状が悪化することもあります。
そのため、経口補水液やスポーツドリンク、塩分タブレットなど、水分+塩分(電解質)を同時に補えるものが応急処置として適しています。

救急車を呼ぶ目安は「意識障害」

筋肉のけいれんがあっても、自力で水分補給ができ、呼びかけにしっかり反応できる場合は、軽度の熱中症の可能性が高いです。
涼しい場所で休ませながら様子を見ることで改善することがあります。

ただし、次のような状態が見られる場合は 迷わず救急車を呼びましょう

  • 呼びかけに反応しない、返事がはっきりしない
  • ぐったりしていて、立てない・歩けない
  • 自力で水分が取れない、飲み込めない
  • 意識がもうろうとしている、目の焦点が合わない

特に赤ちゃんや小さな子どもは、自分の体調の変化に気づきにくく、言葉で訴えることも難しいため、
「顔つきがおかしい」
「いつもより元気がない」
といった小さな変化を大人が見逃さないことがとても大切です。

判断に迷う場合は、「呼びすぎかな?」ではなく「念のため呼ぶ」 が正解です。
熱中症は進行が早いため、早めの対応が子どもの命を守ります。

我が家で実践している熱中症対策

とはいえ、夏場は外遊びに夢中になるのが子どもたち。
「気をつけてね」と言っても、気づけば汗だくで走り回っていることも多いですよね。

ここでは、我が家で実際に取り入れている“外遊びを楽しみながら熱中症を予防する方法”をご紹介します。
どれも今日からすぐにできる簡単な対策ばかりなので、ぜひ親子で取り入れてみてください。

麦茶+塩分タブレットでミネラル補給

子どもは大人より汗の量が多く、体内の水分やミネラルが一気に失われやすいです。
我が家では、普段の水分補給として 麦茶+塩分タブレット を組み合わせて使っています。

麦茶は子どもたちが飲み慣れていて、カフェインもゼロ。
ただし麦茶だけでは塩分や糖分が補えないため、汗をかいた日は 塩分タブレットをプラス しています。
最近はスポーツドリンク味や塩レモン味など、子どもがラムネ感覚で食べられるものが増えていて、とても手軽。
(私の時代は塩飴や、梅干しでした…笑)

スポーツドリンクも便利ですが、どうしても糖分が気になるところ。
その点、麦茶+塩分タブレットは 必要な電解質だけを効率よく補給できる のが魅力です。

教育機関ではまだ塩分タブレットの使用が広く浸透していませんが、家庭では一瞬で補給できるので、かなり心強い熱中症対策だと感じています。

公園でもできる!水で体を濡らしてクールダウン

外遊び中は、こまめに 首・腕・脚などの“出ている部分”を水で濡らす ようにしています。
濡らした部分は水そのものの冷たさに加えて、気化熱でひんやり感が少し持続するので、体温の上昇を抑えるのにとても効果的です。

汗のベタつきも軽くなるので、子どもたちの気分もスッキリ。
服から出ている部分だけを濡らせば、服がびしょびしょになる心配もありません。

家が近いときは、むしろ服ごと濡らしてしまうこともあります笑
家でシャワーを浴びて汗を流すのと同じ感覚で、外でも簡易的にクールダウンできる方法として重宝しています。

安易にクーラーに頼りすぎない

これは熱中症のリスクもあるため、判断には注意が必要ですが、クーラーに頼りすぎると体が暑さに慣れにくくなる という側面があります。

涼しい環境に長時間いると、汗をかいて体温を調整する力が弱くなり、外に出たときに急にバテてしまうことがあります。
実際、我が家でもしょーちゃんは日中ずっと車内でクーラー生活をしているので、休みの日にクーラーを使わない時間があると、すぐに暑さでバテ気味になります笑

一方で、私はクーラーが苦手なので、できるだけ自然風で過ごすようにしていて、家族の中では比較的暑さに強いタイプです。

我が家のクーラー仕様の目安
  • 室温が29℃を超える
  • 湿度が高く、子どもが明らかにしんどそうなとき
  • 風がなく、熱がこもっているとき

このような状況では無理せずクーラーを使います。
逆に、気温が高くても風が気持ちいい日は、できるだけ自然風で過ごすようにしています。

「使う・使わない」ではなく、「必要なときに使う」
というバランスが大切だと感じています。

ネッククーラーは”気休め”として活用

昨年から取り入れてみた熱中症対策が ネッククーラー です。
首元を短時間でひんやり冷やしてくれるので、猛暑日にはとても助かります。

ただし、ネッククーラーは 冷たさが長く続かない のが難点。
子どもたちには、

  • ぬるくなったら水で濡らして冷やし直す
  • 冷たさがなくなったら無理に使い続けない

ということを伝えています。

ネッククーラーは「一時的に体を冷やすアイテム」としては優秀ですが、これだけで熱中症を防げるわけではない ので、あくまで“補助的な対策”として使うのが安心です。

十分な睡眠とバランスの良い食事

意外と見落とされがちですが、熱中症予防で一番効果があるのは、実は「体の基礎体力を整えること」です。
そのために欠かせないのが、十分な睡眠とバランスの良い食事。

最近は朝ご飯を食べないお子さんも増えているようで、学校から「朝食をしっかり食べましょう」と指導が入ることもあります。
エネルギー不足のまま暑い環境に出ると、体温調整がうまくできず、熱中症のリスクが一気に高まります。

我が家の子どもたちは朝日とともに目覚め、しっかり食べるタイプなので、その点は安心ですが…笑

寝苦しい夜は“氷枕”が大活躍

夏の夜は寝苦しく、睡眠の質が落ちがち。
我が家では 氷枕や保冷剤 を活用して、頭や首元を冷やしながら眠れるようにしています。
これが意外と快適で、子どもたちもスッと寝ついてくれます。

しっかり寝て、しっかり食べる。
この基本が整っているだけで、子どもの熱中症リスクはぐっと下がります。

子どもは特に、様子を観察することが大切

我が家では、子どもたちの体調不良にいち早く気づけるよう、できるだけこまめに様子を見るようにしています。
子どもはまだ自分の体調に鈍感で、

  • 疲れているのに「疲れてない」と言う
  • 楽しさが勝って無理をしてしまう
  • 暑さに気づかず遊び続ける

といったことがよくあります。

だからこそ、大人が
「そろそろ暑そうだな」
「顔つきが変わってきたな」
と判断して、休憩を促してあげることがとても大切です。

子どもは平気なふりをしていても、必ずどこかにサインが出ています。
その小さな変化を見逃さないことが、熱中症を防ぐ一番のポイントです。

そして、大人も無理は禁物。
体調に不安がある日は、いつも以上に気をつけて、無理せず過ごすことが大切です。

親子で体調を整えながら、暑い夏を安全に乗り切っていきましょう。

おまけ|暑くても我が子は元気笑

昨年の夏は、熱中症に気をつけながら外遊びをしていましたが、公園ではあまりほかの子どもたちを見かけませんでした笑
最近は、家でスマホやSwitchなどを楽しむ子も増えていて、「家で過ごす日」と「外で遊ぶ日」をバランスよく過ごせるといいなと思います。

一方で、我が子たちはとにかく元気いっぱい。
夏休みも、天気さえ悪くなければ外遊びへ一直線…_(:3 」∠)_

今年も熱中症に気をつけながら、思いっきり遊ばせてあげたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました