こんにちは!ねこさんです!
北海道に移住して15年ほどになるねこさんですが、北海道愛はかなり強いと自負しております!
今回は北海道民のソウルドリンクを紹介します!!
というのも、ネイティブ道産子のしょーちゃんが、最近飲みたがったソウルドリンクがあったので、家族で美味しくいただきました。
改めて北海道の食べ物は美味しいなと感じたので、これから北海道旅行をお考えの方はぜひお土産に、北海道住まいの方は普段の飲み物に、ご興味を持っていただければ幸いです♪
道産子のソウルドリンク
ガラナ
まずご紹介したいのが、ガラナ。こちらは北海道民なら1度は飲んだことがあると言われるくらい道民に親しまれているジュースです。
ジュースの見た目はコーラに似ている炭酸飲料ですが、味は甘味が強く、「ドクターペッパーに似ている」という声が多いドリンクです。実際はドクターペッパーよりもハーブの香りが控えめで、コーラとの中間にあるような味がします。お酒に詳しい方はイェーガーマイスターというお酒を想像するかもしれません。
ブラジルのアマゾン流域に生息しているガラナという植物の種を使用して作られているドリンクで、ブラジルではコーラと並ぶ国民的ジュースだそうです。
ブラジルでは飲料水が高くて水よりもコーラやガラナジュースが飲まれているそうです♪
そんなガラナジュースですが、日本ではコーラより認知度が低いです笑
というか、主に北海道民だけが愛していると言っても過言ではないくらい、道民からの支持が激熱なドリンクでしょう笑
なぜこんなにも北海道に根付いているのかというと…
本州と離れていた北海道では、コーラの上陸がガラナジュースより遅かったから
という何とも北海道ならではの理由が通説となっているようです笑
他にも、北海道は寒さが厳しいため、コーラよりも甘い風味の強いガラナが好まれた、などなど、実際のところはよく分かりませんが笑
とにかく北海道民はコーラを好きになる前にガラナ飲料を好きになっていて、今でも根強い人気があるドリンクなんです♪
ガラナ飲料と言っても実は色々な種類があります。北海道のスーパーやコンビニで見られるものにも何種類かありますね。
コアップガラナ(株式会社小原)
道民はパッケージを見ると「これこれ」となりますね♪函館の会社である株式会社小原が製造されている商品です!ほかにも函館商品のお取り寄せができるサイトになっておりますので、ぜひご利用くださいね♪
こちらのガラナは甘さが強いです。
コアップガラナ(ホッピービバレッジ株式会社)
ホッピーを発売されているホッピービバレッジ株式会社からも、瓶タイプのガラナ飲料が発売されています!瓶がおしゃれですねぇ♪こちらはまだ飲んだことがないのですが、焼酎をガラナで割るとお酒として美味しくいただけるそうですよ^^
キリンガラナ
有名なキリングループが販売しているガラナです。北海道限定販売だそうです笑
しょーちゃんは数あるガラナの中ではキリンガラナが一番炭酸が強く、すっきり飲めて好きなんだそう。
セイコーマートガラナ
北海道のコンビニといえばなセイコーマートが販売しているガラナです。道民からは『セコマ』の愛称で親しまれているコンビニなんですよ~♪楽天アフィリエイトのリンクを貼っていますが、セコマの公式通販の方がお安いので、ぜひご利用ください♪
セコマのガラナは、コアップガラナと似ていて、甘みを強く感じます。
ガラナアンタルチカ
Ambev社から販売されているガラナ飲料です。荒井商事が日本販売代理店として独占契約を交わしており、ブラジルで製造された原液を使って国内で製品化している商品だそうです。こちらのガラナは全国展開されているので、見たことがある方もいらっしゃいますね♪
こちらはカフェインレスに分類されるくらいカフェインが少なく、カラメル色素が入っていないので色が薄いです。あっさりと飲むことができるので、万人受けするお味です。
ガラナ飲料と言ってもたくさんありますね!
お土産コーナーに行くと熊のパッケージのガラナを見かけたりするんですが、現在販売はされていないのか、ネットで詳細情報は出てきませんでした…。
お土産コーナーで見かけた方は、レアなので買いですよ!!
リボンナポリン
ガラナと並んで北海道民に愛されているドリンクに、リボンナポリンという炭酸飲料もあります!
こちらは何ともかわいらしいオレンジ色の見た目で、お味はサイダーのような甘い炭酸飲料です。
ポッカレモンで有名なポッカサッポロフード&ビバレッジから販売されている炭酸飲料で、歴史は古く、1911年から販売が開始されています。先立ってリボンシトロンという炭酸飲料が発売されているんですが、その姉妹品としてリボンナポリンが発売され、現在ではリボンナポリンの方をよく見かけます。
発売当初はブラッドオレンジジュースの果汁が使用されており、ブラッドオレンジの産地が地中海であることから、地中海の代表的な都市ナポリにちなんで「ナポリン」という名前になったそうです♪
実はこのリボンナポリン、不思議なエピソードがありまして…笑
リボンナポリンの代名詞ともいえる、鮮やかなオレンジ色。現在はパプリカ色素を使用して着色されているんですが、発売から2017年のリニューアルまでの間、カイガラムシという虫さんから抽出されるコチニール色素を使って着色されていたんですね笑
しかしこの着色料の秘密について知っている方は少なく、コチニール色素が虫さん由来だったということを知らずに飲んでいる北海道民は多かったというまことしやかな噂です笑
ちゃんと食品添加物として認可されている色素ですのでご安心ください笑
味の変化はありませんし、虫さんからあんなに鮮やかなオレンジ色が抽出されるなんて不思議ですねぇ♪
リボンナポリンのパッケージにも登場するリボンちゃんというキャラクターも何ともかわいらしいんですよね♡
HPで歴史などを見ることができるので、ぜひご覧ください♪
新千歳空港から車で25分ほどのところにあるサッポロビール北海道工場では、工場見学をすることができ、ビールの試飲や併設しているレストランでジンギスカンを食べることができます。
10年くらい前の話ですが、工場見学に行った際、お酒が飲めない方用にリボンナポリンの試飲をさせてもらいました。現在もリボンナポリンの試飲をされているかわかりませんが、サッポロビール北海道工場の工場見学は楽しいのでおすすめです♪
サッポロビール北海道工場
ソフトカツゲン
北海道民からは「カツゲン」と呼ばれて愛されているドリンクです。
カツゲンの歴史は1938年から始まります。当時軍隊から要請され乳酸菌飲料として雪印メグミルク株式会社が開発したのが「活素(カツモト)」という商品でした。1956年には「活減(カツゲン)」という名称の商品を開発しました。1979年、紙パック飲料が流通したことから、カツゲンも紙パックタイプに改良され、がぶ飲み可能な甘みや酸味を抑えた「ソフトカツゲン」が発売されました。
現在も道産子のソウルドリンクとして親しまれているという、歴史ある飲み物です。
カツゲンは、乳酸菌飲料なので、ヤクルトとカルピスの間のようなお味です。
ヤクルトよりはさらっとしていて、カルピスよりはトロっとしている印象です。
ネイティブ道産子のしょーちゃんは、ヤクルトもカルピスも好きですが、カツゲンに一番親しみがあるそうです笑
パック販売があるので、一度に購入できる量が多いのもいいですよね♪
我が家もカルピスやヤクルトと並んで、定期的に購入して子どもたちと飲んでいます。
また受験シーズンには名前の縁起の良さから受験応援パッケージに変わるので、受験シーズンになるとカツゲンを飲みたくなる道産子は多いんじゃないでしょうか♪
『道産子ギャルはなまらめんこい』というアニメにも、カツゲンをはじめ北海道つながりのグルメがたくさん登場するので、ご興味のある方はぜひご覧ください♪なまらめんこいですよ♡
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ちなみに「カツゲン」のイントネーションですが、ポケモンの「パルシェン」と同じだそうです笑
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ここまで、道産子が愛するソウルドリンクをご紹介してきました。ほとんどが北海道限定販売の商品なので、ネットでお取り寄せもできますが、ぜひ北海道に遊びに来て、実際に飲んでみたりお土産に買ってみたりして楽しんでくださいね♪
サッポロクラシックにも触れたかったんですが、お酒に関するお話になりますし、子どもの頃から飲んでいるかといわれるとそうではないので、今回はご紹介しないことにしました。サッポロクラシックについては、SNSの方でご紹介したいと思いますので、お待ちくださいね~♪
おまけ
今回ご紹介したコアップガラナとソフトカツゲンですが、なんと飴の販売もされているんですよ~♪
コアップガラナキャンディー
こちらは先ほどご紹介したコンビニセコマにも置いてあったりしたんですが、一時転売ヤーの毒牙にかかって品薄になりました笑 現在ではネットでも購入できますね♪
ソフトカツゲン ソフトキャンディ
こちらは私も食べたことがないので、今度お土産やさんを覗いてみようと思います♪
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