日本語初心者向け|ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字の4つの文字について

04 素敵日本ヲススメ隊

世界でも有数の”難解言語”と言われる日本語
生粋の日本人である私ですら、「日本語って難しいな…」と感じることが多く、正直、完璧に使いこなせている自身はありません笑

そんな私が、海外の方向けに”なんちゃって日本語講座”を始めてみることにしました。

第一回のテーマは、日本語で使われている4種類の文字
・ひらがな
・カタカナ
・漢字
・ローマ字
それぞれの役割とニュアンスについて。

日本語は難しいけれど、「理解したい」と思ってくださる海外の方に向けて、できるだけやさしく解説していきます。
また、日本の漫画やアニメがお好きな方は、ぜひ、セリフのニュアンス理解にも役立ててもらえると思います。

ぜひ一緒に (!?) 日本語を勉強していきましょう!

YouTubeではもっとニュアンス寄りのお話をしています♪

ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字の違い

日本語で使われる文字には、4つの種類があります。
ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字の4つです。

それぞれ役割や使い方、そして“ニュアンス”が少しずつ違います。
まずは、この4種類の文字がどんなものなのか、順番に見ていきましょう。

最初に覚える文字|ひらがな

ひらがなは、日本の子どもが最初に覚える文字です。
丸みがあって書きやすく、読みやすい形をしています。

日本語では、ひらがなだけで文章を書くことはあまり多くありませんが、固有名詞や人の名前に使われると、柔らかく、かわいらしい印象を与える文字です。

ひらがなは 全部で46文字
この46文字を基本に、濁音(が・ぎ・ぐ…)や半濁音(ぱ・ぴ・ぷ…)、そして 拗音(きゃ・きゅ・きょ など) といった、読み方のバリエーションが多数あります。

外来語や強調するときに使う|カタカナ

ひらがなを覚えた子どもは、次にカタカナを覚えます。
カタカナはひらがなと同じ読みをしますが、角ばった形が多く、シャープで硬い印象を与える文字です。
そのため、カタカナは主に次のような場面で使われます。

外来語を書くとき(海外から入ってきた言葉)
言葉を強調したいとき
擬音語・擬態語を強く見せたいとき(例:ドーン、バキッ)

【例】
けぇき → (×)
海外から入ってきた食べ物で、日本語読みとして取り入れた外来語なので、「ケーキ」とカタカナで書くのが正しいです。

カタカナも 全部で46文字
ひらがなと同じ読み方のバリエーション(濁音・半濁音・拗音)があります。

言葉の意味に広がりを持たせる|漢字

ひらがなとカタカナを覚えた子どもは、次に少しずつ漢字を覚え始めます。
漢字は、一つの文字に複数の読み方があり、その一文字だけで意味を持つという特徴があります。
ここが、ひらがな・カタカナとの大きな違いです。

【例】同じ「はし」でも、漢字が変わると意味が全く変わります。
  ●はし → 橋(bridge)
  ●はし → 箸(chopsticks)
  ●はし → 端(edge)

ひらがなだけで書くと、
「はしをわたる」
橋なのか、箸なのか、端なのか分からなくなってしまいます。

そこで漢字を使うことで、意味が特定できて、文章が一気に読みやすくなるんです。

日本語には同音異義語がとても多いため、ひらがなだけ・カタカナだけの文章では意味が曖昧になりやすく、読みづらくなってしまいます。

そのため、漢字は 「意味をはっきりさせるための文字」 として、とても重要な役割を持っています。

日本で日常的に使用する漢字は、約2,000字と言われています。
日本人も、小学校からだんだんと覚える漢字の数を増やし、難易度を日本語初心者の方は、まずは簡単なフレーズや、よく使う漢字から 少しずつ覚えていくのがおすすめです。

英語的に読みやすく表記する|ローマ字

最後がローマ字です。
ローマ字は、日本語の発音を 英字(アルファベット)で表記する方法 です。

【例】
 ●北海道 → Hokkaido
 ●日本 → Japan(※これはローマ字ではなく、”英語”)

ここで注意してほしいのが、日本語には英語の R や L に相当する発音がない という点です。
TH の音も同じく存在しません。

そのためローマ字は、日本語の発音に近い英字を“当てはめているだけ”の表記方法になります。

英語圏の方は、「R の発音じゃないのにな…」 と感じるかもしれませんが、ローマ字はあくまで “日本語を英字で読ませるための仕組み” と考えてもらえると分かりやすいと思います。

日本人は、ローマ字表記を、
 ・海外の方に読みやすくしたいとき
 ・名前や地名を英字で書くとき
 ・ちょっとおしゃれに見せたいとき
などに使うことがあります。

ローマ字は日本語学習には便利ですが、実際の日本語の発音とは少し違うことがあるため、あくまで“補助的な読み方”として使われます。

日本語は4種類の文字を使い分ける言語

ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字。
ここまで、日本語で使われる4つの文字を見てきました。

日本語は、この4種類の文字を 文の意味や、言葉のニュアンスに合わせて使い分ける言語です。

海外の方にとっては、とても複雑に感じるかもしれません。
でも、日本人が“あいまいな表現”を自然に使いこなせるのは、この文字の使い分けによって ニュアンスを読み取る力が育っているからなんですね笑

日本語のニュアンスが分かるようになると、アニメや漫画のセリフ、効果音、キャラクターの話し方などが 今よりもっと深く理解できるようになります。

まずは、いちばん基本のひらがなから、ゆっくり練習してみてくださいね。

おまけ|NARUTOはやっぱりカタカナの「ナルト」

海外でも人気の「NARUTO」。
実は「なると」という言葉は、ラーメンに入っている渦巻き模様のはんぺんのことなんです笑

作中では、「ナルトの名前は、ラーメンを食べながら適当に考えた」というエピソードが明かされています。
だから主人公の名前は “うずまきナルト”
しかもラーメンが大好きという徹底ぶり。

日本人の感覚としては、あのキャラクターの“ナルト”は カタカナのナルト がしっくりきます。
そして漫画のタイトルがローマ字で “NARUTO” になっているのも、カタカナよりも かっこよく、引き締まって見える からなんですよね。

日本語って、本当に奥が深いです笑

こういう「日本語の感覚」は、アニメや漫画を読むときにすごく役立つので、ぜひ楽しみながら覚えてみてください♪

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