MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を見始めたいけれど、作品数が多くてどこから手をつければいいのか迷ってしまう……。
そんな方に向けて、今回は MCUフェーズ1を“公開順”でわかりやすく紹介していきます。
アイアンマンから始まる“アベンジャーズ結成までの物語”は、今見てもワクワクが止まらない名作ぞろい。
初めてMCUに触れる方も、久しぶりに見返したい方も、ぜひこの機会にフェーズ1から世界に浸ってみてください。
歴史的超大作になりつつあるMCUシリーズとは
アメリカの人気コミック『マーベル・コミック』を原作とし、ヒーロー映画を次々と生み出してきたのが マーベル・スタジオ。
その膨大な作品群をひとつの世界観でつなげたシリーズが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と呼ばれています。
実はマーベル作品の映画化はMCUよりずっと前から行われていて、『X-MEN』シリーズや初代『スパイダーマン』など、 今では“別世界線”として扱われる作品も多く存在します。
(スパイダーマンは権利の関係で複数シリーズが並行している、あのややこしいやつです…笑)
今回はその中でも、MCU本編のスタート地点である「インフィニティ・サーガ」フェーズ1 に絞ってご紹介します。
MCUは公開順と時系列順のどちらでも楽しめますが、初見さんには公開順がいちばん自然でわかりやすい と感じています。 (ディズニープラスにも公開順リストがあるのでとっても便利!)
我が家も公開順で見進めているので、 この記事でも 公開順に沿ってフェーズ1を語っていきます。
爽快感がハンパない!!『アイアンマン』
フェーズ1の一作目である『アイアンマン(原題:Iron Man)』は、2008年に映画化されました。
ここからMCUという歴史的シリーズが本格的に動き出します。
天才発明家トニーが、自作スーツでヒーローとして覚醒する物語が描かれています。
【監督】
●ジョン・ファヴロー
『ライオンキング(2019)』『マンダロリアン』(製作総指揮)
MCUではおなじみ、ハッピー役としても出演している名監督です。
【キャスト】
●トニー・スターク:ロバート・ダウニー・Jr.
『シャーロック・ホームズ』シリーズ、『オッペンハイマー』など
●ペッパー:グウィネス・パルトロー
『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』、『ザ・ポリティジャン(TV)』など
●フィル・コールソン:クラーク・グレッグ
『エージェント・オブ・シールド(TV)』など
●フューリー:サミュエル・L・ジャクソン
『スター・ウォーズ』シリーズ、『S.W.A.T』など
ヒーローを自分で選び取ったアイアンマンの始まりの物語
薬物依存で第一線から遠ざかっていたロバート・ダウニー・Jr.にとって、『アイアンマン』はまさに“人生を変えた作品”。
トニー・スタークというキャラクターに完全に憑依していて、ひねくれてるのに天才で、でもどこか憎めない──
あの絶妙なバランスは彼にしか出せないキャラクターですね。
そして忘れちゃいけないのが、ペッパーとの“もだきゅん”関係。
ツンデレ×有能秘書の掛け合いが最高で、MCUの中でもときめく瞬間の多いカップルです笑
アイアンマンは、「ヒーローは突然生まれるのではなく、自分で選び取るもの」というMCUのテーマを象徴する作品。
トニーの成長物語としても、アクション映画としても、そして“MCUの始まり”としても完璧すぎる一作です。
緑の巨人!?『インクレディブル・ハルク』
フェーズ1の第二作目は、『インクレディブル・ハルク(原題:The Incredible Hulk)』。
2008年に公開されました。
【YouTube】『インクレディブル・ハルク』予告映像はこちら♪(ソニー・ピクチャーズ公式チャンネル)
暴走する“緑の巨人”となったブルースが、元の自分を取り戻そうと葛藤する物語。
MCUの中では「なんでそんなことになるの?」ともだもだすることの多いハルクですが、愛する人がきっかけで落ち着きを取り戻したり、戦う原動力になったりと、一途なヒーロー像が魅力です。
ブルースとベティの関係性も切なくて、フェーズ1の中でも“人間ドラマ”が強い作品です。
待望の続編『アイアンマン2』
2010年公開の『アイアンマン2(Iron Man 2)』は、トニー・スタークの“ヒーローとしての代償”が描かれる重要な一作。
【YouTube】『アイアンマン2』予告映像はこちら♪(ディズニープラス)
ヒーローとしての責任、孤独、そして限界──
トニーの“影”が見え始める作品です。
【キャスト】製作陣、主要キャストに大きな変更はありません。
●ローズ:ドン・チードル
『ソードフィッシュ』『オーシャンズ』シリーズ、『フライト』など
●ナタリー:スカーレット・ヨハンソン
『ロスト・イン・トランスレーション』『マリッジ・ストーリー』など
●イワン:ミッキー・ローク
『レスラー』『エクスペンダブルズ』『ドミノ』など
●ハマー:サム・ロックウェル
『グリーンマイル』『スリー・ビルボード』『ブルー きみは大丈夫』など
前作よりもシリアス度が上がり、トニーの孤独や弱さがじわじわと描かれるのが今作の魅力。
アクションは前作より大幅パワーアップ。
スーツの動き、スピード感、戦闘シーンの迫力──
「これぞアイアンマン!」という爽快さがしっかり味わえる作品となっています。
ギャグ寄りすぎる笑『マイティ・ソー』
フェーズ1四作目は2011年公開の『マイティ・ソー(原題:Thor)』。
力を失い地球に落とされた雷神ソーが、成長し真のヒーローになる物語です。
制作陣・キャスト陣がすでにアベンジャーズ笑
【監督】
●ケネス・ブラナー
『名探偵ポワロ』シリーズ、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』『オッペンハイマー』など
【キャスト】
●ソー:クリス・ヘムズワース
『スター・トレック』シリーズ、『ゴーストバスターズ(2016)』など
●ジェーン:ナタリー・ポートマン
『スター・ウォーズ』シリーズ、『ブラック・スワン』など
●ロキ:トム・ヒドルストン
ロキ役でブレイクし、MCUに数多く出演されています。
テレビシリーズ『ロキ』も製作されるなど、ロキの人気に火をつけた方ですね♪
●エリック:ステラン・スカルスガルド
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『天使と悪魔』など
●ホーガン:浅野忠信
実はMCUデビューされていたんですね~!
残念ながら、目立ったシーンはないのですが、日本要素の強い役でいらっしゃいます♪
●オーディン:アンソニー・ホプキンス
『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ファーザー』など
●ホークアイ:ジェレミー・レナ―
『ハート・ロッカー』『ミッション:インポッシブル』シリーズなど
ソーは“MCUの中で一番ギャグ寄り”のヒーロー
フェーズ1の中でも、ソーシリーズはSF要素とコミカル要素が最強レベル。
“重厚なのに笑える”という独特の世界観がクセになります。
日本でも「ロキ様」ブームが起きたのはこの作品から。
今作のロキはまだ控えめだけど、ここから人気が爆発していく“原点”でもありますね。
筋肉の暴力『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
五作目となる『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』は2011年に公開されました。
MCUシリーズの時系列としては一番古いエピソードになります。
貧弱な青年スティーブが“正義の象徴”キャプテン・アメリカとして生まれ変わる物語が描かれています。
【監督】
●ジョー・ジョンストン
『ミクロキッズ』『ジュマンジ』『ジュラシックパークⅢ』など
【キャスト】
●スティーブ:クリス・エヴァンス
『ファンタスティック・フォー』シリーズ、『バズ・ライトイヤー』など
●ペギー:ヘイリー・アトウェル
『ある公爵夫人の生涯』『ミッション:インポッシブル(2023)』シリーズなど
●バッキー:セバスチャン・スタン
『オデッセイ』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー(TV)』など
●チェスター:トミー・リー・ジョーンズ
『逃亡者』『依頼人』『ボルケーノ』『MIB』シリーズなど
●シュミット:ヒューゴ・ウィーヴィング
『ベイブ』シリーズ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなど
●アースキン:スタンリー・トゥッチ
『プラダを着た悪魔』『トランスフォーマー』シリーズなど
特殊映像の進化がすごい(そして有名な“あのアドリブ”)
キャプテン・アメリカの体格が平時のクリス・エヴァンスさんですが笑
今作では特殊映像で貧弱な体つきのスティーブが表現されています。
全く違和感がないのがすごい。
クリス・エヴァンスさんの体の仕上がりが素晴らしすぎて、ペギー役のヘイリーさんがアドリブでスティーブの体に思わず触れてしまったというのは有名なエピソードです笑
アイアンマンやハルク、ソーの時代から70年前が舞台のマーベルヒーローです。
タイトル通り、キャプテン・アメリカがなぜ最初のアベンジャーと呼ばれたのかが描かれています。
ラストには現代に繋がる驚きの展開が待っているので、最後まで必見です。
フェーズ1からしてド迫力の集大成『アベンジャーズ』
フェーズ1の最後を飾る『アベンジャーズ(原題: Marvel’s The Avengers)』は、2012年に映画化されました。
クセ強めのヒーローたちが、ロキの侵略に立ち向かうために初めて団結するエピソード。
- アイアンマン:ロバート・ダウニー・Jr.
- キャプテン・アメリカ:クリス・エヴァンス
- ソー:クリス・ヘムズワース
- ハルク:マーク・ラファロ(ここでキャスト変更)
- ブラック・ウィドウ:スカーレット・ヨハンソン
- ホークアイ:ジェレミー・レナー
- ロキ:トム・ヒドルストン
フェーズ1の集大成だけあって、改めて全員集合するとものすごい絵面です笑
特にラファロ版ハルクは、ここから一気にファンを増やした印象がありますね。
クセが強すぎる彼らが、地球を守るために少しずつ心を寄せていく過程が胸アツすぎる展開。
ニューヨーク決戦のシーンは、映像も迫力満点で、本当に見ごたえがあります。
ヒーローたちの華々しいデビューが描かれたフェーズ1
アベンジャー(avenger)とは、大義のための報復者という意味。
その名の通りフェーズ1では、後のMCUを支えるヒーローたちの“始まりの物語”が描かれています。
アイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカ──
それぞれが抱える葛藤や弱さ、そして覚悟が丁寧に描かれていて、どの作品も「ここからMCUが始まったんだ」と感じられる名作ばかり。
製作時期も比較的新しいので、アクションの迫力やスピード感は今見ても十分楽しめます。
気づけばあっという間にフェーズ1を見終わってしまうはず。
まずは 原点であるフェーズ1からゆっくり旅を始めてみる のがおすすめですよ。
MCUの世界は、ここから一気に広がっていきます。
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おまけ|実は『ベイマックス』もマーベルが元ネタ
MCUといえば、原作者の一人スタン・リーさんがどこかにカメオ出演していることでも有名ですね。
大体ちょい役で一瞬映っていらっしゃるので、探してみてください♪
2018年にこの世を去るまでの映画の中にいらっしゃいます。
そして実は、ディズニーアニメ『ベイマックス!(原題:Big Hero 6)』も、マーベルのデータベースに眠っていた作品が元ネタ。
なんとこちらにも、スタン・リーさん風の方が登場するので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

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