小学生といえばランドセル。
最近はそのランドセルをめぐって「ラン活」なる動きがあるのをご存知でしょうか?
実は、4月の時点で“来年のランドセル予約”がすでに始まっていて、年々早期化しているのを感じます。
ただ、我が家はもともと「ランドセル不要派」寄りだったので、ラン活に対して少し距離を置いていたタイプでした。
それでも実際に入学準備が近づくと、
「本当にランドセルは必要?」
「象徴としては買うべき?」
と考える場面も多く、結果的に我が家なりのラン活に向き合うことに。
今回は、そんな“ランドセル不要派の我が家”がどんな選択をしたのか、リアルな体験談を綴っていきます。
ご興味ある方はぜひご覧ください。
予約しないとお気に入りを購入できない!?ラン活とは
長女が幼稚園に通うようになってから、私が度肝を抜かれたワードのひとつが「ラン活」でした笑
「子どもが4月入学予定で、年明けにお店に行ったら”入学式までに間に合わない”と言われた…」
「欲しかったランドセルは、予約がいっぱいで買えなかった…」
そんな先輩ママさんたちの話を聞くたびに、「え、今ってそんなに早いの…?」とビビりまくり。
もともと我が家は“ランドセル不要派”寄りだったので、ラン活なんて完全に他人事だと思っていたのですが、この話を聞いてからはさすがに無視できなくなりました。
我が家はランドセル不要派だった
我が家は実は、そもそも論「ランドセルって本当に必要?」と考えていました。
というのも、近年問題になっている、”子どもの通学鞄が重すぎる問題”。
その一端を担ってしまっているのが実はランドセルです。
多くのランドセルは本体だけで1kg超え。
ものによっては2kg近いものもあります。
革製で丈夫なのは良いけれど、教材を入れるサイズを確保するとどうしても重くなる。
そこに教科書、水筒、給食セット、タブレット…
低学年でも5kgは余裕で超えてきます。
我が家は学校まで近いとはいえ、
ついこの前まで幼稚園児だった子どもが5kg以上の荷物を背負って歩く
という現実に、正直かなり抵抗がありました。
ランドセルは学校指定ではないし、
「企業の販売戦略と昔からの慣習で、子どもに負担をかけているだけでは…?」
と感じていたのも事実です。
でも、実際にはほとんどの新一年生がランドセルを背負って登校します。
そこで子どもだけリュックだと、「疎外感を感じるかもしれない…」という心配も出てきました。
最終的には、本人の希望も聞いたうえで ランドセルを購入することに決めました。
近年過熱しているラン活
小学生といえばランドセル。
でも最近のランドセル事情は、私たちが子どもの頃とはまったく違います。
今は赤と黒だけではなく、カラーバリエーションも豊富で、刺繍や装飾が入った華やかなデザインも多数。
その分、一部ブランドに人気が集中し「買いたくても買えない」 という事態も起きています。
こうした背景から、
「いつ買えばいいの?」
「どのブランドが人気?」
といった情報収集が必要になり、展示会に足を運んだり、SNSで口コミを調べたりする家庭が増加。
これがいわゆる “ラン活(ランドセル活動)” と呼ばれる動きです。
一般的には、春に新作モデルが発表され、夏頃に届くスケジュールで予約する という流れが主流。
ニュースでも「今年のラン活が始まりました」と取り上げられるほどで、来年新一年生になるご家庭は、すでに動き始めているところも多いようです。
ちょうど子どもが進級して新生活でバタバタする時期ですが、 希望のブランドやデザインがある場合は、早めの展示会参加や予約が必須。
人気モデルは本当にあっという間に埋まってしまいます。
一瞬で済んだ我が家のラン活
「夏休みに注文したら入学式に間に合わないよ!」
という先輩ママさんからのお言葉にビビり散らしていた我が家ですが…
実際にランドセルを見に行ったのは、まさかの冬でした笑
完全に出遅れている…笑
とはいえ、本人がデザインに強いこだわりがなかったので、とりあえず何でも揃うイオンモールへ。
最重要視したのは とにかく軽さ。
少しでも負担を減らしたかったので、「軽い × 本人の好きな色」という条件で探しました。
結果、売り場で最軽量だった かるすぽランドセル に決定!
なんと 970g。
売り場で唯一、1kgを下回っていたシリーズでした。
・左右に荷物を引っかけられる
・フックワンタッチで閉まる留め具
・広めの収納スペースなど、
まだランドセルに慣れていない子でも扱いやすそうな作り。
装飾の有無で3万円近く値段が変わり、しかも装飾が増えるほど重くなるので、我が家は迷わず シンプルな装飾なし を選択。
カラバリも豊富だったので、お下がりの可能性も考えつつ、本人に色を決めてもらいました。
12月に購入して、引き取りは2月。
思っていたよりも余裕を持って準備できて、「ラン活ってもっと大変だと思ってた…」というのが正直な感想です笑
実際の使い心地|小1には重すぎるし堅い
ランドセルを引き取ってからは、絵本を数冊入れて背負わせ、学校までのルートを何度も一緒に歩きました。
本体は軽い方とはいえ、肩ベルトはまだ硬く、帰り道には「肩が痛い…」と言うことも。
“軽量モデルでこれなら、普通のランドセルはもっと大変だよな…”と実感しました。
入学して最初の一週間は午前授業だったので、そこまで重くなかったのですが、5時間授業になると、水筒や教材を入れて5㎏超え。
タブレットを入れていく日は、なんと8㎏超え…。
毎日帰ってくると
「肩が痛い」
「脚が疲れた」
と、体への負担が大きいようです。
慣れないうちは、肩に軽いあざができていることもありました。
悪天候の日は、カッパを着て登校することもあり、重たいランドセルを背負って一生懸命歩く後ろ姿に、思わず目頭が熱くなりました。
そして実際に使ってみて思ったのは、装飾は本当に必要ない ということ。
カバーをかければほぼ見えないし、朝すれ違う小学生を見ても、色は目に入るけれど、刺繍や飾りまで気にすることはありません。
余談:ランドセルの“蓋の金具”は本当に危険
まだ扱いに慣れていない子は、蓋の先についている金具に要注意です。
開けるときはまだいいのですが、閉めるときに蓋の根元を持ってしまうと、金具が思った以上のスピードでバチン!と閉まる ので危険。
本人の手に当たれば普通に痛いし、周りの子に当たれば怪我につながるし、家具にぶつければ破壊力もあります笑
もし「カン!」と大きな音を立てて閉めている子がいたら、ゆっくり閉める練習をしてあげると安心ですX
記念や節目になるランドセル
ランドセルを購入してみて改めて感じたのは、体への負担だけを考えるなら、やっぱりスポーティーなリュックの方が断然良いということ。
でも同時に、ランドセルには “文化としての意味” がまだしっかり残っているんだな、とも思いました。
我が家も長女の入学に合わせて家族写真を撮りましたが、その場でもランドセルはやっぱり特別なアイテム。
背負った姿を見ると、ぐっと成長を感じて胸が熱くなるし、子ども自身も「みんなと同じランドセル」という安心感があるのかもしれません。
写真館では、中学生になったばかりのお子さんが古くなったランドセルと一緒に袴姿で撮影していて、 “6年間の思い出を背負って卒業する” という節目の象徴にもなるんだなと感じました。
そういう意味では、記念品としてのランドセルの価値は確かにある と今は思っています。
ただし現実問題として、毎朝我が子が背負うランドセルの重さを見るたびに
「これ、本当にどうにかならないの…?」
とため息が出るのも事実で、なんともカオスな心境です笑
最近は、軽量化を重視した“ランドセル風リュック”や、中古ランドセルのレンタルなども注目されています。
子どもたちの体への負担が少しでも減る方向に進んでほしいと心から思います。
これからラン活をされる方は、デザインや価格だけでなく、
・本人の体格や負担
・お下がりの可能性
・何年間使う予定か
など、幅広い視点で選ぶことをおすすめします。
おまけ|誰のためのランドセルなのかという視点
先輩ママさんの話では、
「この刺繍が可愛い」
「このデザインが絶対いい!」
と、かなりこだわってラン活をしていたそうなのですが…
一年生に配られる“交通安全の黄色いカバー”を付けると、デザインはほぼ見えません笑
長女も、入学式のときこそ周りのランドセルを気にしていましたが、学校生活が始まってしまえば、色や装飾の話題なんてほとんど出てきません。
雨の日はカッパの中に入れたり、ランドセルカバーを付けている子も多いし、地域によってはそもそもランドセル率が低いところもあります。
こういう現実を見ると、
「おしゃれなランドセルを持たせたい」という気持ちは、結局のところ親の自己満足なのかもしれない…
と、ふと思ってしまいます。
子どもたちは、新しい友達や初めての勉強に夢中で、ランドセルのデザインなんてすぐに興味の対象から外れていく。
中学生になればリュックにどんなキーホルダーを付けるかで盛り上がり、
高校生になれば“いかにバレないようにメイクするか”に頭を悩ませ、
大学生ではおしゃれ迷子になって…
そんな未来を想像しながら、子どもたちの成長スピードに置いていかれないよう、親は今日も必死についていくのでした笑
※追記
そんな我が家のラン活でしたが、長女は入学早々、ランドセルをやめてしまいました!笑
そんなリアルも綴っています笑

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