【北海道ヲススメ隊】子連れで発見!帯広の遊べるグルメ旅

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先日、家族で帯広に一泊二日のプチ旅行に行ってきました!
子どもたちと一緒に旅してみて、「帯広って意外と子連れ旅に最適じゃん!」と感じた部分がたくさんありました。
ということで今回は、北海道ヲススメ隊として帯広の魅力を勝手に全力プロモーションしていきたいと思います♪
観光で道外から帯広を訪れるのも素敵ですが、個人的には道民にこそ知ってほしい魅力が詰まった地域だと感じました。
まだ帯広を訪れたことがない道民の皆様、ぜひご覧ください♪

札幌から車で3時間、北海道中東部に位置する帯広

Hokkaido

帯広市は北海道中東部、十勝平野の中心に位置する都市です。北海道の中でも農業、酪農、畜産が盛んな地域で、地元食材を生かしたグルメやスイーツが豊富な”美味しい”街でもあります。
札幌からは高速道路を使って、車で約3時間ほど。JRを利用する場合も、特急で約2時間45分とアクセスしやすい街です。帯広は空港もあるのですが、何と道内の空港からの直行便はゼロ!
道民あるあるかもしれませんが、車で3時間は想定内の移動距離。帯広までは車移動される方がほとんどなんです…。
我が家も今回、荷物のこともあり、車移動でのんびり旅行することにしました。

対面通行、トンネル続きの高速の休憩所 占冠SA

tunnel

途中休憩もはさみながら、占冠SAで長めの休憩を取りました。
そう、帯広までの高速は、対面通行トンネルが多くて、広い高速に慣れている方には結構疲れる道なんです。今回はあまり混んでいる時期ではなかったので、割と快適に運転できましたが、混んでいる時期は本当にストレスの多い高速道路なんですよ…笑
あまり速度を出せない運送車や運転に不慣れな方が前方にいるとプチ渋滞が発生し、走行マナーの悪い方につかまると後ろから煽られます
当たり前の話ではありますが、車間距離を取って、流れに乗って走行すると、スイスイ進みますので、気長に運転しましょうね。

そんな若干のストレスがある高速の中にあるオアシスが、サービスエリア(SA)ですよね♪
最近はSAのトイレがすごくきれいに整備されて、売店でグルメを楽しむことができたりするので、混雑していることも増えましたが、一息つくのに最適の場所です。
占冠SAでは、子どもたちも一度車を降りて、体を動かしてリフレッシュタイム。売店できなこのソフトと、カラフルラムネアイスを購入して食べました~♪

完全に正直レビューになりますが、アイスのクオリティとしてはSAクオリティです笑
混雑していましたが、正直混雑するほど魅力的な食べ物があったようには感じられず笑
次回はもう少しじっくり売店などを見てみようと思います笑
だいぶ手前の輪厚のSAはもう少しクオリティが高いような気がします笑

食べたいものがここで完結してしまう!?道の駅おとふけ

占冠SAからさらに高速を走ること約1時間音更帯広ICで高速を降り、一般道を5分ほど走ると道の駅おとふけ なつぞらのふる里が見えてきました!
広い駐車場があり、北海道の老舗お菓子メーカー柳月の本店も併設されています。
【公式HP】道の駅おとふけ なつぞらのふる里HPはこちら

まずはお昼ご飯を食べるために道の駅の方へ。
正直ここで帯広の食べたいものが完結してしまうのではというラインナップ笑
夫はインデアンカレー、私は豚丼、子どもたちはドリアを選びました♪

obihiro food

インデアンカレーは、帯広を代表する地元グルメ。
若いころ夫と二人で帯広に遊びに行った際は、駅構内の店舗で食べた記憶がありますが、やっぱり美味しい!
北海道ではポークカレーが定番ですが、インデアンカレーはビーフカレー。牛肉の香りがしっかりとしていて、少し甘みのあるルーが濃厚で、普段食べているカレーとは一味違う美味しさを感じます。10年ぶりくらいに食べましたが、さすがの美味しさでした。冷凍の取り扱いもあるので、お土産にもおすすめです♪
【公式HP】インデアンカレーHPはこちら

私が選んだ豚丼は、帯広駅に本店を構える豚丼のぶたはげの一品。お肉の枚数を選ぶことができ、4人でシェアできるように4枚の豚丼に。お肉は箸で切ることができるほど柔らかく、たれと黒コショウとの相性が抜群です。道の駅のフードコートと侮ることなかれ、なクオリティでした。
【公式HP】豚丼のぶたはげHPはこちら

子どもたちが食べたドリアは洋食プチジョアの一品。地元野菜や道民ならおなじみのよつ葉のバターなどを使用した洋食が並びます。子供たちが食べやすそうなドリアを注文しましたが、チーズが濃厚で子どもたちもペロッと食べていました♪

子どもたちは食後にキッズスペースでリフレッシュ。ネット遊具や木の遊具があり、体を動かして楽しめます。外には滑る芝生があったり、NHK連続テレビ小説なつぞらの舞台セットがあったりして、歩いても楽しい施設でした。
野菜の販売ブースもあり、今回はゆっくり見られなかったのですが、しょーちゃんがお土産に京都のあんこデニッシュを買っていました笑
全国の美味しいものが揃っているようですね♪

少し体を動かしてからは、併設されている柳月本店へ。帯広限定お菓子などがあり、店内はにぎわっていました!体験ブースもあったので、次回は詳細を調べていきたいなと思います♪
ここで、帯広限定の大納言秋ひろいと、レギュラーメニューにもあるきなごろもを購入。二日目のおやつにいただきました~♪
店内はソフトクリームもあったので、直前のSAでソフトクリームを食べたのを後悔しました笑
次回はソフトクリームも食べたいです♪

馬に癒される!大迫力のばんえい競馬場

ホテルのチェックインまでは少し時間があったので、車で15分ほどのところにある帯広競馬場へ。広大な無料駐車場が用意されていて、大迫力のばんえい競馬を見ることができます。次回は帯広競馬場を目的地にしてもいいと感じるくらい私は大満喫笑
今回は食後だったのでグルメは楽しみませんでしたが、美味しそうな露店がたくさん並んでいました!
ポニーやばん馬と触れ合えるコーナーがあり、ニンジンを買って食べさせることができます。大きな馬は迫力があって、馬好きは小一時間平気で戯れることができます笑
子どもたちもこわごわながら馬に触っていました笑
さらに、引退したばん馬なのか、大きな馬に乗せてもらうことができて、私と子どもたち2人、計90㎏近くで乗ることができました!

Banei racehorses

これで無料なの…?と心配になるくらい満喫笑
その後、ちょうどレースが始まるタイミングだったので競馬場に行くと、重いそりを引っ張る大迫力のレースを見ることができました!人だかりがすごくて、間近では見ていませんが、大きな馬が一生懸命そりを引き、どの馬が勝つのか手に汗握るレースは、引き込まれました。次回はお金をかけてみたいなと思います笑

元ラブホは侮れない!快適なホテルareaone

帯広に旅行することが決まったのが8月ころでしたが、ホテルを探していた時に、部屋のきれいさの割に安すぎるホテルを発見笑
どうも元ラブホテルらしいという前情報を仕入れ、どうなんだろうと思っていましたが笑
部屋のお風呂が広く、レビューを見ても高評価が多かったので、ダブル+ソファベッドの部屋で一泊二日朝食付きで2万円弱の部屋をとりました。
駐車場の感じは完全にラブホでしたが笑
ロビーもきれいで、部屋も広くて快適!古さは感じますし、ところどころラブホの名残を感じる部分もあるのの、子どもたちとゆったり過ごすことができたのでとてもよかったです。
【Instagram】ホテルAreaone帯広のInstagramはこちら

次の日の朝食も、バイキングでしたが、北海道の食材を取り入れたメニューがあり、味もおいしくて動くのがつらいくらい食べてしまいました笑
調べるとキッズルーム付きの部屋も用意されているホテルだったので、家族旅行にも使えるホテルでした!
元ラブホという先入観をいい意味で裏切ってくれる、快適な宿泊でした♪
【公式HP】ホテルAreaone帯広のHPはこちら

胃袋が足りない帯広スイーツ

obihiro sweets

ホテルをチェックアウトしてから、すぐ近くの高橋まんじゅうというお店に行きました。事前に調べて、食べたいね~と言っていたお店です。
チーズとあんこのおやきや、蒸しパンを取り扱っていて、帯広では懐かしの味として親しまれています。
チーズとあんこのおやき、蒸しパンをそれぞれ二個ずつ買ってお土産にしましたが…朝ご飯を食べ過ぎて、全然出来立てを食べられず笑
帰宅して晩御飯に再加熱して食べましたが、絶対にその場で食べたほうが美味しいと確信笑
次回は出来立てを食べようと思いました。

高橋まんじゅう屋でお土産を買って、すぐ近くのクランベリーというお菓子屋さんへ。こちらも帯広では老舗のお菓子屋さんで、サツマイモを半分に切った皮をそのまま器にしているボリューミーなスイートポテトが大人気。
こちらも帰宅してから食べましたが、濃厚なスイートポテトにカスタードクリームが入っていて絶品!冷やして食べるのが美味しいなと感じました。
不揃いのスイートポテトを選んで、グラムで金額が変わります。店内はにぎわっていて、何個も買っている方がたくさんいました笑
納得の美味しさだったので、次回もリピート確定のスイーツです。
【公式HP】クランベリーのHPはこちら

子どもたちが大満喫!緑が丘公園とおびひろ動物園

北海道と言えば旭山動物園円山動物園を思い浮かべる方も多いと思います。私も知らなかったのですが、帯広にも動物園があったんですね~。
しかも大きな公園に併設されていて、入園料は大人420円、中学生以下無料の鬼安動物園だったのです…笑

obihiro zoo
反対側に立派な遊具があるのに、我が子たちが夢中になったのはこっち…笑

まず緑が丘公園の方を散策しましたが、初手エゾリスに遭遇笑
かなり近づいても逃げることなく、せっせと木の実を隠している最中でした笑
ところどころ「野生動物にエサをあげないで!」の注意書きがあったので、もしかすると人なれしてしまっているのかもしれませんね。
公園内の遊具も子どもたちが遊ぶのにちょうどよく、汗だくになって大はしゃぎしていました笑

その後おびひろ動物園の方に行きましたが、入園料が安すぎて心配になるほどのボリューム笑
動物園の中には遊園地にあるような遊具があって、お金はかかりますが1回100円~200円程度の良心価格。コーヒーカップやゴーカートなど、小さな子供が楽しめる設備がたくさんありました!
動物たちはというと、ライオンホッキョクグマなど、「こんなところにいていいの!?」と思うような動物たちがいました笑
若干檻の老朽化が不安になるたたずまいでしたが、動物たちはおとなしくリラックスしている様子でした。
旭山動物園も円山動物園も園内はとんでもなく広いですが、おびひろ動物園もだいぶ広大で、直前に公園も歩き回っていたので歩き疲れました笑
【公式HP】おびひろ動物園のHPはこちら

大満足の帯広家族旅

family trip

大型連休ではない普通の土日ということもあって、ちょうどいい人混み加減で満喫することができました。
観光客が多くごった返している小樽や函館は、確かに魅力的なスポットで、私も何度も行きたいなと感じます。ですが、帯広は子どもたちとまったり旅行するのに本当に最適なスポットでした。
万人受けする目立った娯楽施設があるわけではないですが、食べ歩きをしたり、のんびり帯広の街並みを楽しみたい方にはおすすめのスポットです。

今回食べきれなかったグルメやスイーツもありますし、次回はもっとゆっくりいろいろな場所を巡ってみたいなと感じました。数年以内にまた旅行したい場所です笑
道民の皆さんも、ぜひ一度足を運んでみて下さいね♪

おまけ

急に現実的な話になりますが、今回ガソリンを満タンにして出発したところ、帰ってくる頃には半分以下まで減っていました。正直、帯広は日帰り認定されがちな北海道。場合によっては札幌から函館だって、日帰り移動することがあります。北海道は車移動が必須の地域なんですね。
ガソリン暫定税率走行距離に伴う累進課税制度など、政府は次から次に地方を無視した法案を打ち出してきますが。
車移動が主体の地域にしっかりと目を向けてもらいたいものです。
道外から北海道に来られる方は、ぜひ距離感に注意してもらいながら笑、車移動の重要性を感じていただければと思います。
ちなみに今回の札幌から帯広までの距離感は、横浜から軽井沢に行く距離感と同等だそうですよ笑
札幌から函館までは、東京から仙台に行けちゃいます笑
それを日帰りでやってのけてしまう道民よ笑
都会と地方でも生活感はかなりギャップがありますし、本州と北海道でもだいぶギャップがあります。そういった部分も踏まえて、柔軟性のある国のかじ取りをしてもらいたいものですね。

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