こんにちは！ねこさんです！
2023年11月末に韓国の音楽授賞式Mnet Asian Music Awards(通称MAMA)が東京で開催され、かなり盛り上がっていましたね！！
ということで今回はK-POP雑談をしていきたいと思います！
※本記事はアフィリエイトリンクを設置しております。
2023年MAMA大賞は誰の手に？
音楽授賞式MAMAとは
以前もご紹介したTMA授賞式と同じく、MAMAは音楽専門チャンネルMnetを運営するCJ ENMが主催する音楽受賞式です。
1999年にMnet音楽映像大賞という名称で授賞式が開催されはじめ、2009年にMnet Asian Music Awards(MAMA)へと名称が変更されました。
MAMAとしての開催は2023年で15回目になります。
対象がアジア圏の音楽へと広がり、授賞式もアジアの様々な地域で開催されています。
近年の日本のK-POPブームからか、2022年に引き続き2年連続で日本が開催国となりました！
TMA授賞式と同じで、ファンの投票数や、販売量、審査員の審査などから各部門の受賞者が選出されます。
歴史ある受賞式というだけあって、MAMAでの受賞がK-POPアーティストとしての拍が付く一つのポイントにもなっています。
ファンはTMAと同様、自分の推しに大賞を取らせるべく、日々オタ活に励むわけです！！
MAMA大賞は４部門
アジア最大級ともいえる音楽受賞式MAMAですが、対象がアジア圏というだけあって受賞部門がかなり細かく分かれています。大賞も4種類あるんです！
Artist of the Year(今年の歌手賞)
Song of the Year(今年の歌賞)
Album of the Year(今年のアルバム賞)
Worldwide Icon of the Year(今年のアイコン賞)
2019年からこの大賞4部門を、ねこさんの最推しBTS様が独占しておりましたが、2022年、同年の紅白にも出場されたIVE(アイヴ)が今年の歌賞を獲得し、ついに絶対王者の壁に風穴を開けたのです！！
K-POP界隈ではかなりのセンセーショナルニュースでした！！
2023年はBTSも兵役でグループ活動がストップしていたので、BTS以外の誰が大賞を受賞するのか、TMAに引き続き注目されていました～！
2023年MAMA大賞受賞者
2023年の大賞受賞者は以下の通りです！
Artist of the Year・・・NewJeans
Song of the Year・・・NewJeans(Ditto)
Album of the Year・・・SEVENTEEN
Worldwide Icon of the Year・・・BTS(防弾少年団)
ニュジとセブチは納得でしたが、BTSが今年のアイコン賞を獲得したのは驚きでした！！
2冠に輝いたNewJeans
今年の歌手賞、今年の歌賞で2冠に輝いたNewJeans(ニュージーンズ)、皆さんご存知ですか？
NewJeansは2022年に『Attention』でデビューした5人組ガールズグループです。
近年のK-POPグループでは当たり前になってきた多国籍グループです。
BTSを輩出したBig Hit Entertainment(ビッグヒットエンターテインメント)が改名したHYBE(ハイブ)というマルチレーベルと、K-POPの金字塔SMエンタテインメントでブレイクアウトプロデューサーだったミン・ヒジンさんがタッグを組んで生み出したグループです。
SMエンタテインメントさんは、日本でも人気のBoAさんや東方神起を輩出した事務所です！
以前紅白出演が決定したLE SSERAFIMは男性グループ寄りの曲調・パフォーマンスが魅力だとお伝えしたのですが、NewJeansは女性グループ寄りではあるものの、大衆受けするキャッチーなダンスと音楽が魅力です。
メンバーもかなり若く、MVを見ていただけると分かりますが、学生の夏！！という大人が懐かしくてしかたがないあの頃を、音楽とともに鮮やかに蘇らせてくれるんですよ…ふふふ。
2023年はサマソニに出演されていたんですが、NewJeansの客席には音楽好きのおじさんが多かったという話もあって、楽曲そのものにも魅力があるグループだと言えるのかなと思います。
現段階で女性K-POPグループのトップを独走していると言われるほど、成績、人気ともに異次元のグループなんです！
納得の大賞2冠と言えますね♪
デビュー後初のMAMA大賞に輝いたSEVENTEEN
今年のアルバム賞に輝いたSEVENTEENは、なんとデビュー8年目にして初めてのMAMA大賞を受賞しました！
2023年は最新アルバムの初動成績が500万枚を突破するという、男性グループ最多販売数を記録したグループとなりました。
2024年はセブチも兵役に行くメンバーがいるため、2023年に大賞を受賞したのはグループにとってもファンにとっても意味のある受賞だったのではないでしょうか。
そして、メンバーのスングァンさんが、受賞スピーチで業界に向けて、同じK-POPアーティストに向けて、親友だった故人ムンビンさんに向けて、胸が熱くなるようなことをコメントしてくださっていました。
わかりやすい日本語に訳してくださっている方の動画がたくさん出てくるので、ぜひ見ていただきたいです！
人の心を動かすような人柄も、人気の理由でしょう！
グローバルにソロ活動を展開したBTS
さぁ！ねこさんの全力推し活タイム笑
兵役でグループ活動がストップしているにもかかわらず、今年のアイコン賞に輝いた、BTS(防弾少年団)様！！！
何が決め手かと考えたら、やはり世界中に向けて展開されたソロ活動ではないでしょうか。
BTS様は、音楽活動と一緒にほかの分野でも世界に向けて発信をしていた点が印象的でした。
リーダーのRMさんは2022年末にソロアルバムをリリースしましたが、そのプロモーション活動のみならず、ご自身の趣味であるアート好きが転じて『韓国国防省遺骨発掘鑑識団広報大使』に任命されました！英語力を生かした対談、コラボ、未発表のグログラムなど、あちこちで精力的に活動されていらっしゃいましたし、ブランドBottega Veneta(ボッテガヴェネタ)のグローバルアンバサダーにも就任され、ファッショナブルな写真がたくさん公開されていました～♪未発表の音楽活動は、兵役期間中に公開になるのか、ファンは楽しみに待っています！
SUGAさんは兵役前にアルバムをリリース後、なんとソロワールドツアーを完走。日本にも公演で来日されて、バズリズムなどにも出演されていました！10都市、25公演のワールドツアーは29万人を動員し、ソロツアー完走直後に塩キャラらしくすっきりとあっさりと入隊されました。SUGAさんもブランドValentino(ヴァレンティノ)、ＮＢＡのグローバルアンバサダーに就任されています！
この投稿をInstagramで見る
ジミンさんは2023年にソロアルバムを発表し、韓国ソロ歌手として初めてビルボードシングルチャート1位に輝きました！Dior(ディオール)のグローバルアンバサダーにも就任し、世界中でファッションアイコンとしての存在感が際立っていました。さらに映画『ワイルドスピード/ファイアブースト』のOSTに加わるなど、世界中で引っ張りだこでしたね～♪
この投稿をInstagramで見る
Vさんはなんと、先述したNewJeansのプロデューサーであるミン・ヒジンさんとタッグを組んで、自身の「好き」をたっぷりと詰め込んだ個性あふれるアルバムを発表。ドライブ中に聴いてほしいとおっしゃっていただけあって、まったりと心が温かくなるような楽曲が収録されています。Vさんもファッションアイコンとしての人気が高いですが、Cartier(カルティエ)のグローバルアンバサダーに就任し、ファッション関係の活動も精力的に行っていました！日本にも来てくださって、CDTVや行列のできる相談所などに出演されて、キュートな魅力をたっぷりと届けてくださいました～♡
この投稿をInstagramで見る
Calvin Klein(カルバンクライン)のイベントで来日してくださったジョングクさんは、大ヒットとなった『SEVEN(feat.Latto)』が収録されたソロアルバム『GOLDEN』を発表。世界で活躍する名プロデューサー、ミュージシャンと協力し、全編英語曲でのリリースとなりました。ビルボードチャートでも好成績を収め、アメリカのタイムズスクエアで野外ライブを行うなど、アメリカを中心とした活動を精力的行っていました。Calvin Klein(カルバンクライン)のグローバルアンバサダーに就任して来日したほか、CDTVに出演されたり、なんとプライベートでジミンさんと北海道にいらっしゃっていたそうです！
新千歳空港が大変なことになっていました！笑
この投稿をInstagramで見る
j-hope(ジェイホープ)さんは2023年の4月に入隊したので、2023年はほとんど音楽活動ができない中で、入隊前にファンに向けてのプレゼントとなるソロ曲を発表してくださいました～♪2022年に発表されたソロアルバムはビルボードチャートインしていますし、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)のグローバルアンバサダーとして入隊前ギリギリまで活動されていましたよ♪
この投稿をInstagramで見る
メンバーの中で一番最初に入隊されたジンさんは、2022年末の入隊だったので、2023年は残念ながら音楽活動をすることができませんでした。それでも入隊前にできる活動をされて、発表したソロ曲がビルボードチャートインを収めています。また入隊前に撮り溜めた映像を使って、毎月ファンにメッセージを届けてくれるんです♡さすが、ファンとのつながりを大切にするグループの長男ですね♪活動がなくとも人気が衰えない秘訣といえますね。
ソロ活動でも世界的な人気を証明した1年でした。
MAMA授賞式では、ジョングクさんが映像で出演されて、ファンに対しての感謝と変わらぬ愛を語ってくださっていました～♡
2023年の12月中に残りのメンバーも全員入隊し、ファンとしてはさみしく感じる部分もありますが、可能な限り空白期間が短くなるように入隊時期を調節してくれていたのではないかと、個人的には感じています。
2025年にBTSとして完全体での活動を再開する予定だそうなので、その時を楽しみに待ちたいと思います♪
2012年以降のMAMA大賞受賞者一覧
余談的なものにはなりますが、K-POPに興味がない方でも名前くらいは聞いたことがある、というグループが受賞しているのが2012年年頃からなので、2012年以降の大賞受賞者一覧をまとめました。
※表のスペースの関係上アーティスト名だけの掲載とさせていただきます。
| 今年の歌手賞 | 今年の歌賞 | 今年のアルバム賞 | 今年のアイコン賞 | |
| 2012 | BIGBANG | PSY | SUPER JUNIOR | ー |
| 2013 | D-DRAGON(BIGBANG) | チョー・ヨンビル | EXO | ー |
| 2014 | EXO | テヤン(BIGBANG) | EXO | ー |
| 2015 | BIGBANG | BIGBANG | EXO | ー |
| 2016 | 防弾少年団(BTS) | TWICE | EXO | ー |
| 2017 | 防弾少年団(BTS) | TWICE | EXO | ー |
| 2018 | BTS | TWICE | BTS | BTS |
| 2019 | BTS | BTS | BTS | BTS |
| 2020 | BTS | BTS | BTS | BTS |
| 2021 | BTS | BTS | BTS | BTS |
| 2022 | BTS | IVE | BTS | BTS |
| 2023 | NewJeans | NewJeans | SEVENTEEN | BTS |
今年のアイコン賞が新設された2018年は、防弾少年団(BTS)が世界への扉をこじ開け、K-POPという音楽ジャンルを世界に知らしめた年でした。
コロナ渦には『Dynamite』『Butter』の２曲が世界的大ヒットとなり、BTSというグループ名が世界中に認知されました。
2022年には3年連続大賞4部門を制覇していたことから殿堂入りという意味でMAMA PLATINUMという称号も獲得しました。
表にしてみると、いかにBTSが絶対王者であったのかが改めてよくわかりますね！
絶対王者とはいえ、移り変わりの激しいK-POP界では、世代交代の兆しが見えています。
ファンとしては、2025年にどんな形でBTSが完全体を迎えるのか、楽しみです♪
おまけ
長々と語りましたね～笑
興味のない方には一ミリも響かない内容とはわかりつつも、語らずにはいられないのがオタク心…笑
皆さんのオタクな分野は何でしょう？
ぜひ教えてください♪
コメント