【映画雑談】最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が公開!1作目・2作目を語る

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映画『アバター』シリーズの最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』がついに劇場公開されましたね!
今回はシリーズが一区切りするとも言われていて、注目度も最高潮。
だからこそ、1作目・2作目をじっくり振り返って、アバターの世界をもう一度味わいたい!
『アバター』シリーズは私も大好きなので、全力プロモーションしていきたいと思います。
「最新作の前に復習したい!」という方も、「あの感動をもう一度味わいたい!」という方も、ぜひ一緒にパンドラの世界へ飛び込みましょう♪

それまでの3Ⅾ映像の常識を覆した『アバター』

1作目の『アバター』は2009年に公開されました。

Avater

豊かな植物と膨大な地下資源を有する惑星パンドラ。希少鉱物を採取するため、人類はパンドラへと進出するが、パンドラにはナヴィ族という先住民族が暮らしていた。アバターを使ってナヴィ族に扮して調査に加わることになった、元海兵隊員のジェイク・サリーは、ナヴィ族の族長の娘ネイティリと行動を共にする。広大な自然の神秘に魅せられたジェイクは、次第にネイティリと心を通わせていくが、軍部のクォリッチ大佐は軍事侵攻を始める…。

【監督】
ジェームズ・キャメロン…『ターミネーター』『エイリアン2』『タイタニック』など
【キャスト】
ジェイク・サリー:サム・ワーシントン…『タイタンの戦い』『ハクソー・リッジ』など
ネイティリ:ゾーイ・サルダナ…『ターミナル』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなど
グレース:シガニー・ウィーバー…『エイリアン』シリーズ、『ゴーストバスターズ』シリーズなど
クォリッチ:スティーヴン・ラング…『パブリック・エネミーズ』『荒野の誓い』など
トゥルーディ:ミシェル・ロドリゲス『ワイルド・スピード』シリーズ、『バイオハザード』シリーズなど
パーカー:ジョヴァンニ・リビシ…『プライベート・ライアン』『テッド』シリーズなど

なぜ『アバター』の3Ⅾはすごいのか?

世界初の3Ⅾ映画と誤解されがちなこの作品ですが、実はそうではありません。『アバター』は、3Ⅾの映像の概念を大きく覆した作品なんです。
ジェームズ・キャメロン監督は、ご自身の思い描く3Ⅾ映像を実現するために、何と3Ⅾカメラを自作しちゃったんです…笑
その名もフュージョンカメラシステム
人間の目の距離感や視差を再現するように設計されていて、自然で疲れにくい立体映像を生み出すことに成功しました。
それまでの3Ⅾ映画と言えば、「飛び出す演出」が主流でしたが、アバターは真逆。映像の中に入り込むような没入感を追求したのです。
現在のVRの基礎を作ったと言っても過言ではないんですよ~!!

映像美とメッセージ性に注目

そんな『アバター』ですが、作中の映像美はまさに映画界の頂点に君臨するレベル
植物や風景の細部まで丁寧に描かれていて、配色や少し輝くような演出がとても鮮やかです。
高い場所を走ったり、空を飛んだりするシーンでは、本当に自分が動いているかのようなリアルな感覚が味わえます。
自然が豊かな場所に行くと、つい深呼吸をしたくなる方。
そんなあなたには、ぜひ一度この映像美を体感してほしいです♪

また1作目では、人間とナヴィ族の衝突が描かれていますが、圧倒的な兵力の前に、なすすべもなく倒れていくナヴィたちの姿は、現実の戦争と重なるような悲惨さを感じさせます。
未来の物語でありながら、現代社会へのメッセージとしても読み取れる深みがあるんですよね。

あの青いナヴィ族のヴィジュアルに、ちょっと戸惑っている方もいるかもしれません。
でもまずは、まずは圧倒的な美しさを体感するつもりで、ぜひ一度見てみてください。
きっと、パンドラの世界に心を奪われるはずです。

さらに美しさを増した『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

2作目の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、2022年に公開されました。

20世紀スタジオ 公式チャンネル

ジェイクがナヴィ族として暮らすようになってから16年後。ジェイクはネイティリと4人の子どもに恵まれ、戦争孤児のスパイダーと共に、穏やかで幸せな日々を送っていた。しかし、追い出したはずの人間たちが、さらなる化学兵器を携えて、パンドラへと再侵攻してきた。

主要な製作陣、キャスト陣は前作から続投。
そして今回、舞台は森から海の世界へと移ります。

海の映像美はもはや確定演出!

1作目は緑と青が印象的でしたが、今作では海の青を基調に、赤や黄色の差し色が鮮やかに映える映像に。
波間のきらめき、海の生き物たちの輝き、水の中の浮遊感…。
まるで自分が海の中に溶け込んでいくような、心が現れるような映像体験が待っています。

家族の絆という難しいテーマ

今作ではジェイクとネイティリの子どもたちの物語にも焦点が当てられています。
親として子どもたちを守らなければならないという重責、子どもたちを理解してあげたいという親心と子どもたちの自立心との間の歯がゆさなど…。
親になってから見ると、作中のジェイクやネイティリの葛藤や選択が痛いほど胸に刺さって、思わず「しんどい…」と感じる場面もありました。
でもその分、「家族とは何か」「愛とはどうあるべきか」という難題を突き付けられたような気がして、見終わった後はしばらく声が出なかったのを覚えています。

最新作でもこの子どもたちが登場するようなので、2作目での家族の関係性は要チェックですよ!

映像技術がさらに進化した最新作に期待大!!

1作目・2作目ともに、圧倒的な映像美を誇る『アバター』シリーズ。
その映像技術はさらに進化し、ついに最新作『アバター:ファイアー・アンド・アッシュ』へとつながっていきます。

現在劇場公開中のこの作品。
タイトルにある「アッシュ」とはという意味。
燃え上がり、灰になるのは何なのか―――。
アバターの、炎の、そしてが織りなす映像表現は、まさに劇場でこそ味わいたい体験です。

主要な製作陣、キャスト陣に大きな変更はありませんが、なんと!
新キャラクターとして、『ハリー・ポッター』シリーズルーピン先生を演じたデヴィッド・シューリスさんが参加されています!
どんな役で登場するのか、ぜひ探してみてくださいね♪

この『アバター』シリーズは、絶対に映画館で見るべき作品だと私は思っています。
これから最新作を見に行く方は、ぜひ1作目・2作目を予習してから、パンドラの世界にどっぷり浸かってみてください。
そして観た後の感動や気づきがあれば、ぜひシェアしてくださいね♪
あなたのアバター体験を聞かせてもらえるのを楽しみにしています♪(ネタバレにはご注意を…笑)

おまけ|3Ⅾ体験は…いつかできるのか笑

産後の体質変化で、すっかり乗り物酔いしやすくなってしまった私…笑
元々ユニバーサルのハリポタゾーンの3Ⅾアトラクションでも、若干気分が悪くなっていたのですが、最近では家電量販店のテレビコーナーで、立体的に鮮やかに動く映像を見ただけでも「うっ…」となることがあって…笑
果たして、映画館で3Ⅾ映像を体験できる日は来るのか!?
アバターの映像は本当に気になっていて、いつか見てみたいなと切に夢見ている今日この頃です。

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