こんにちは!ねこさんです!
昨年末にプライムビデオの見放題が解禁された映画『ハリー・ポッター』シリーズ。
全シリーズ視聴したので、今回は映画『ハリー・ポッター』シリーズについて雑談していきたいと思います!
ねこさんは原作未読ですが、しょーちゃんは原作も全作読破済みという強火ハリポタファンなので、ところどころ原作と照らし合わせて解説してもらいながら見ました~笑
作品の重要部分はネタバレしないように注意しながら各作品をご紹介できればと思いますので、軽めのネタバレならOKという方は、ぜひご覧くださいね♪
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映画『ハリー・ポッター』シリーズ
ハリー・ポッターと賢者の石
『ハリー・ポッターと賢者の石』はシリーズ第1作目の映画になります。1997年にJ・K・ローリングさんが子供向けファンタジー小説『ハリー・ポッターと賢者の石』を発表し、1999年に実写映画化されました。
『賢者の石』では、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人がホグワーツ魔法魔術学校で1年目を過ごす様子が描かれています。赤ちゃんの頃に両親が亡くなったハリーは、叔母の家に預けられ、自分の両親が魔法使いだったことを知らずに育ちます。叔母の一家から虐げられる日々を過ごしますが、11歳の誕生日に、ホグワーツ魔法魔術学校から入学案内書が届き、自身の生い立ちを知ることになります。ホグワーツ魔法魔術学校に入学後、ハリーは学校に賢者の石が隠されており、賢者の石の力を使って闇の魔法使いヴォルデモート卿が復活を目論んでいることを知ります。ハリーはヴォルデモート卿の復活を阻止するため、ロンとハーマイオニーとともに賢者の石を探します。
『ホーム・アローン』シリーズや『ナイトミュージアム』シリーズで監督・制作を務めたクリス・コロンバスさんが監督を務めています。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』でも制作を務めていたデヴィッド・ハイマンさんも全作に携わっています。
主要キャスト3人は以下の通りです。
ハリー・ポッター…ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー…ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー…エマ・ワトソン
この3人が映画シリーズ全8作で主演を務められました。
ハリーがホグワーツの1年生として魔法の授業を受けるシーンは本当にワクワクしますよね~♪
クィディッチという魔法界版バスケ?のような競技のシーンも、映像ならではの迫力があります!
そして子どもたちの演技が何ともかわいいんですよ~!ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が仲良くなっていくシーンもとても楽しいですし、不思議な生き物たちも見ていてワクワクしますね♪
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ハリー・ポッターと秘密の部屋
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は2002年に映画化されました。原作小説は1998年に発表されています。ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法学校2年生になった様子が描かれていて、秘密の部屋をめぐる事件を解決するストーリー展開になっています。
冒頭でハリーとロンが乗る空飛ぶ車は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハリー・ポッターエリアにもあり、遊びに行ったときに写真を撮りました♪
空飛ぶ車の飛行シーンや、魔法界の生き物たちとの戦闘シーンは迫力があってドキドキします!
スリザリンというホグワーツ魔法魔術学校の寮にまつわるエピソードや、ヴォルデモート卿の学生時代の様子が描かれていたりと、ストーリーもより壮大になって展開していきます。
ホグワーツ魔法魔術学校は全寮制の学校ですが、学生が所属する組と寮が4つに分かれています。それぞれホグワーツ創設者の名前をとって、グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンに分かれます。
生徒たちは組分け帽子という創設者4人の魔力が込められた帽子をかぶり、性格に由来して組を決められることになります。
ハリー、ロン、ハーマイオニーだけでなく、影の主人公ともいえるネビルやロンの兄弟たちが所属するのがグリフィンドールです。ハリーのライバルとなるドラコ・マルフォイや、ヴォルデモート卿など、闇の魔法使いを輩出することが多いのがスリザリンです。物語のキーパーソンとなるスネイプ先生が担当している組でもありますね。
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
シリーズ3作目となるのが『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』です。原作小説は1999年に発表され、2004年に映画化されました。監督がアルフォンソ・キュアロンさんに変わり、『秘密の部屋』よりもホラー感が増しています。
ハリー達が魔法学校の3年生になり、ハリーの過去をめぐって物語が展開していきます。魔法界の刑務所アズカバンの看守であるディメンターという生き物や、ハリーの父親と交流があったピーター・ペティグリューと対峙するシーンがかなり不気味に描かれています。ハリーの父親と親友だったシリウス・ブラック役を、『ハンニバル』や『バットマン ビギンズ』などで有名なゲイリー・オールドマンさんが演じていて、イケオジなんですよ…ふふふ。
ディメンターは黒いマントをかぶったような姿をしている不気味な生き物です。人の幸福な感情を吸い取って、最後は魂まで吸い取ってしまいます。魂を吸いとられた人間は、抜け殻のようになり記憶もなくすそうです。
パトローナスという守護霊を呼び出す魔法「エクスペクト・パトローナム」を唱えると追い払うことができます。守護霊は人によって形が違うようで、ハリーは牡鹿の形をしています。
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット
シリーズ4作目となるのが『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』です。原作小説は2000年に発表され、2005年に映画化されました。監督がマイク・ニューウェルさんに変わり、アメリカではPG-13指定されています。今作以降は、主人公たちの成長とともに内容が大人向けになっている印象です。
ハリー達がホグワーツの4年生になり、三大魔法魔術学校対抗戦に出場する様子が描かれています。ハリーやロンを中心とした男子学生が長髪になっていたり、少し恋愛模様が描かれていたり、思春期真っ只中という感じでストーリーが展開していきます。今作から、ロンとハーマイオニーの関係も気になりだしますね♪
メインキャラクターが命を落とすシーンがあったりヴォルデモート卿サイドの動きが活発になったりと、内容はシビアで重たいものになっています。
ハリーのことを手助けしてくれる兄貴分のようなセドリック役を、『トワイライト』シリーズで有名なロバート・パティンソンさんが演じています。『トワイライト』シリーズの時とは違った好青年を演じていますよ♪
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』はシリーズ5作目の作品です。原作小説は2003年に発表され、2007年に映画化されました。監督がハリポタ関連作品となる『ファンタスティック・ビースト』シリーズも担当されているデヴィッド・イェーツさんに変わます。
ハリー達はホグワーツ魔法魔術学校の5年生になっていて、魔法省との対立やヴォルデモート卿の謀略を阻止するエピソードが描かれています。今作は魔法対決がたくさん描かれていて、展開もスピーディで最初から最後までドキドキしっぱなしです!
生徒たちが秘密裏に特訓する様子もレベル上げという感じがして楽しいですし、魔法省から派遣されたアンブリッジの暴挙がものすごくイライラしますが、その分スカッと要素もあるので面白かったです!
映画のラストの魔法を使った戦闘シーンは映像美が素晴らしく、映像化の技術の高さが際立っていました。
ヴォルデモート卿サイドのベラトリックス役を、ティム・バートン映画でおなじみのヘレナ・ボナム=カーターさんが演じています。絶妙に嫌な役がお上手です♪
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ハリー・ポッターと謎のプリンス
シリーズ6作目となる『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。原作小説は2005年に発表され、2009年に映画化されました。
ホグワーツの6年生になったハリー達が、ヴォルデモート卿との対決に向けて過ごす様子が描かれています。物語がいよいよ最終対決に向かう、という感じでハラハラする展開が続きます。
今作では物語のキーパーソンとなるダンブルドア先生や、スネイプ先生、マルフォイに重点を置いて描かれているシーンが多く、内容も次作に続く伏線ポイントが多いように感じます。
マルフォイ役のトム・フェルトンさんがまたいい演技をされるんですよね~。『賢者の石』の子役の時から「小者」感漂う演技がすごくお上手でしたが、今作では追い詰められている演技がとてもお上手です。
『謎のプリンス』では恋愛要素も多く描かれていて、ロンとハーマイオニーの関係にもだもだします笑
コメディ要素もこれまでより強く描かれていて、ロン役のルパート・グリントさんがすごくお上手なんですよ~笑 見ていてニヤっとしてしまいます笑
『謎のプリンス』では、ハリーとヴォルデモートの過去の核心に迫るような内容になっていて、しかも終わり方がどうなるの~!?という終わり方なので、かなり見ごたえがあります!
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
シリーズ7作目となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は、2010年に公開された映画です。原作小説は『ハリー・ポッターと死の秘宝』として2007年に発表されていて、映画は二部作となっています。
ハリー達が、ヴォルデモート卿を倒すため、ヴォルデモート卿の魂を保管している「分霊箱」を探し出して破壊していくストーリーが描かれています。ヴォルデモート卿の追跡が厳しく、ハリー達がどんどん追い詰められていく様子が手に汗握る展開となっています。
今作は主要キャラクターたちがどんどん倒されてしまうので、キャラクターに愛着があるファンは見ていてつらかったと思います…。ストーリーの主軸になっている死の秘宝の秘密を解き明かしていく様子はワクワクしますが、終盤に向けてシビアな展開も続くので、最後まで目が離せません。
関連作品の『ファンタスティック・ビースト』にもつながるシーンがあるので、注意深くご覧くださいね~♪
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
シリーズ最終作品となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は、2010年に公開された二部作のうちの後編です。
PART1から引き続き、ヴォルデモート卿の魂を保管している分霊箱を探し出し、ヴォルデモート卿と最後の対決をする様子が描かれています。今作でも、最終決戦というだけあって主要キャラクターたちがバッタバッタと倒されていきます…。
映画のヴォルデモート卿との最終決戦では、最強の杖であるニワトコの杖の所有者が誰なのか、という部分が重要になっています。魔法の杖は持ち主を選び、持ち主に忠誠心を持つものだと語られていますが、ニワトコの杖は新しい持ち主への忠誠心が強いという特徴があります。杖の主は、奪い合いで決まりますが、ニワトコの杖の所有者が誰に変わっているのか、『謎のプリンス』の映画でそのシーンが巧妙に描かれているので、展開を覚えておくと分かりやすいのかなと思います。
ちなみに原作では、最終シーンが映画とは異なる描かれ方をしていて、ヴォルデモート卿の自滅展開なんだそうです笑
原作を全作読破しているしょーちゃんは、映画は原作をカットしている部分が多いから、映画だけ見ている人は話についていけてるの?と疑問になるそうです。実際私も映画を見ながらこれはどういうこと?という部分があり、解説してもらいながらやっと理解したので、お時間のある方はぜひ原作も読んでから映画を見るとより理解が深まると思います!
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大人気長編映画『ハリー・ポッター』シリーズ
年末にプライムビデオで見放題解禁された『ハリー・ポッター』シリーズを、改めて全作見てみたんですが、ファンタジー映画はワクワクして面白いですね♪
1作目から見ていくと、物語の展開がわかりやすいですし、面白いので一気に見てしまいます!日本語吹き替え版と、字幕版でセリフが違うのもまた面白いので、比較して見るのも楽しいですね。気になる方はぜひ、ご覧ください♪
映画版は原作小説を大幅にカットしているそうなので、気になる方は原作もぜひ読んでみてくださいね♪ねこさんも原作が気になっています笑
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おまけ
ハリー・ポッターといえば、2023年6月に東京としまえん跡地に「ワーナーブラザース スタジオツアー東京ーメイキング・オブ・ハリー・ポッター」という、映画の舞台裏を体験できる施設をオープンして話題になっていましたね♪
しょーちゃんの親戚も、昨年末に遊びに行って、バタービールのカップや、杖、置物などのお土産を買ってきていました~♪
映画のセットや小道具などを見ることができて、レストランで魔法ワールド全開の食事をとることができたりと、ファンにはたまらないエンターテインメント施設になっているようです。
またユニバーサル・スタジオ・ジャパンにもハリー・ポッターエリアがあり、こちらはアトラクションも楽しむことができます♪私もしょーちゃんと遊びに行ったことがあり、バタービールを飲んだり、お土産にニワトコの杖を買ったりしました~♪
こういう関連施設で映画を見終わった後にも楽しむことができると、嬉しいですね♪
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