【小1】我が家の防犯グッズはこれだ!【iPhoneSE2】

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我が家は上の子が小学生になり、子どもの防犯について神経をとがらせている日々です。
最近は子どもたちをおいそれと出歩かせていられない世の中になりましたね…。
ということで今回は、我が家で検討した小学一年生向けの防犯グッズについてご紹介していきたいと思います。
これからご検討される方や来年ご検討の時期となる方のご参考になれば幸いです。

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子どもの防犯

子育てをするようになってから切実に恐怖を感じるのが、子どもが被害者となる犯罪です。
日本では身代金目的の誘拐は少ないとされていますが、それなりに声かけ被害や付きまとい被害、性的暴行を受ける事件などのニュースを耳にするようになりましたね。最近は小さな子どもだけでなく、中学生や高校生まで、通りすがりに服を切られるなどの被害に遭うことがありました。我が家の子どもたちが通う小学校の学区でも、刃物を持った不審者やお菓子を配る不審者の情報が共有されています。
風土的に安全だという過信の元、日本では子どもの登下校を送迎する習慣がありません。海外に比べたら、確かに安全性が高い国ではありますが、子どもが一人で出歩く場合、交通事故や連れ去りにあったりと、常にリスクがあることを認識していなければなりません。
本当は毎日送迎したいところですが、そうもいかないということで、我が家では長女にスマホを携帯させることにしました。

とはいえ、世の中子どもの防犯グッズは数え切れないほどあります。我が家が検討する際に候補に挙がったグッズをご紹介します。

キッズ携帯

dokomoOfficial

私たちの世代は「見守り携帯」という子供向けのGPSつき携帯が主流でしたが、最近は「キッズ携帯」という名称で、各社GPSやブザーの機能、保護者との簡単な通話やメッセージのやり取りができる機能がついた防犯用携帯を取り扱っています。多くは大手キャリア携帯会社が取り扱っていて、保護者がキャリア携帯を契約している前提でファミリープランを適用することによってキッズ携帯を格安で利用できるという料金プランが多いようです。
フィルタリング機能が精密だったりGPSの精度が高かったりと、比較的高めの料金設定をしているだけのことはある、と感じます。
通常のスマホはひらがな仕様になっていないので、漢字やアルファベットを読めない子どもは、そもそもアプリ名を読むことができません。このあたりは、キッズ携帯であればひらがな仕様になっているし、操作も単純な仕様になっているので、小学校一年生でも使いやすいと思います。
上記のdocomoのキッズ携帯は、長女の同級生でも持っている子が結構いて、保護者の方とメッセージのやり取りをしたり、通話をしたり、お子様自身で操作しやすいようです。

GPSグッズ

Bsize

GPS機能がついた見守りグッズは、本体を購入し、月額料金を支払っていくタイプが多いです。キッズ携帯は保護者がキャリア通信会社を契約していることが前提なので、格安SIMを使っている方はGPS機能がついた見守りグッズの方がお安く済ませられるかもしれません。
本体はコンパクトなものが多く、商品によっては施設の出入りを記録してくれるものもあります。上記の有名なBotトークは、簡単な音声のやり取りをすることができ、GPSの精度も高いようです。スマホを持たせるのは心配、という方は、GPSグッズもおすすめといえますね。
我が家は学校から、登下校の通知が届くGPS機器の斡旋販売があり、それを使うと子供が学校の門を通過した際に保護者のスマホに通知が届く機材になっていました。ほかにもカードタイプのものや、人によってはエアタグを利用するという方もいらっしゃいました。我が家はカードタイプのGPSとスマホで悩みましたが、今後成長とともにスマホを使うことが必須になると思い、スマホを持たせることにしました。

我が家が選んだのはiPhoneSE2

我が家が子どもに持たせることにしたのは、通常のスマホ、iPhoneSE2です。

簡単に我が家のスマホ事情をお話しすると、我が家の子どもたちは、基本的にスマホを触らせてきませんでした。たまに子供向け知育アプリでゲームをさせることはありますが、親がそばについて、時間を決めて遊ばせています。YouTubeもテレビで見るので、未就学児の間は子どもだけでスマホを触らせることはなく、かなり限定的に使わせていました。

とはいえ、時代的にも今後スマホを利用することはもはや決定事項。いずれ使うようになるならば、ということで普通のスマホで、おそらく利用することになるであろうiPhoneを購入して与えることにしました。
その代わり、ルールはこれまで通り厳格に決めて、本人にも繰り返し伝え、今のところきちんと決めたルール通りの使用をしてくれています。

子どもなので、水没させたり、落としたりして破損するという話もよく聞きます。そのため我が家では、子どもの手でも操作しやすく、軽いiPhoneSE2を中古で購入しました。バッテリー残量80%以上のものを3万円ほどで購入したので、かなりお安く本体を購入できました。
また、基本的にはGPS緊急時の通話が使えればいいと本人にも説明しているので、SIMフリーの本体を購入し、日本通信SIMの合理的シンプルプランで使うことにしました。(通話オプションはつけていないので、基本的には月額290円初期事務手数料3300ほど
Wi-Fi環境下ではない登下校中や学校で不用意に使うと通信料が発生し、余分なお金を払わないといけなくなることもうまく説明できました。
格安SIMを使っているので、フィルタリング機能や通話制限などは、有料のオプションを付けなければなりませんが、基本的には親の管理の元使う約束なので、ネットの使用制限時間を設定したり、スマホにもともと入っている着信設定などを使って、コントロールすることができています。

春休み中から使い方を少しずつ教えて、実際に登下校の練習をしながら使わせたりして、今のところしっかりとルールを守って使ってくれているので、安心して持たせることができています。登校が始まってからGPSの精度を確認しましたが、若干の誤差はあるものの、学校に到着したことと、学校から帰ってくる道などはしっかりとGPSが機能していたので、しばらくは問題なく使うことができるかなと思います。

時々家族に向けてLINEのメッセージを打つ練習もしていますが、まずはひらがなを書いたり、文章を書くことにもっと慣れてからだなと実感するので、今後もバランスを見ながら管理して使わせていきたいと思います。

実際に持たせて良かったと実感したエピソード

上の子には基本的に、LINEを使ったメッセージのやり取りや、通話、通常の電話機能での通話、カメラなどしか使わせていないのですが、スマホを持たせて良かったなと実感できたエピソードがありました。

我が家の子どもたちは、お約束をきちんと守る子たちなので、長女にも帰宅ルートは変えないこと、お友達と公園に行ったり遊ぶ約束は、お互いに一旦帰宅してからにすることを伝えてありました。
しかし、まだまだ小学校一年生。何が危険でどんなリスクがあるのかという判断は甘いものです。
ある日、通学ルートの違うお友達に「家まで送って行って」と頼まれて、断り切れなかったことがあり、勝手に帰宅ルートを変えて帰ってしまったことがありました。長女の機転で、ルートを変更後すぐに私に電話をかけてきてくれて「今〇〇ちゃんの家に向かってる」とのこと。「今どこにいるの?」と聞くと、正確な場所を教えてくれ、次女と共に、長女とお友達の元に行き、一緒にお友達の家まで帰りました。
同じようなことがもう一度あり、一緒に帰ることを断り切れなかった長女と、その時はスマホを持たない別のお友達も一緒に帰宅ルートを変えてしまっていて、その子のお宅では「子どもが帰ってこない」とちょっとした事件になってしまっていました。その時も、長女から連絡があり、私も保護者の方の連絡先を知っていたお友達だったので、「今○○ちゃんの家に一緒に帰っているそうです。私もこれから合流して、その後○○公園に行きます」という連絡をして、無事お友達も保護者の方と合流でき、事なきを得ました。
長女もスマホを持たせていなかったら、きっと近所を探し回っていただろうし、電話をかけてきてくれた長女はお手柄でした。お友達もGPSを使っていたのですが、その日に限って位置情報を読み込めない状態になっていたらしく、長女にスマホを持たせていて良かったと実感したできごとでした。

学校の方針ともすり合わせが必要な見守りグッズ

学校によっては見守り携帯も完全に禁止というところもありますし、担任が預かる場合もあったりすると思います。
我が子たちが通う小学校では、音の鳴らない設定にし、学校では使用しないと家庭で指導している場合は持たせてもいいということになっているので、これからも正しい使い方を教えながらスマホに慣れてもらいたいなと思います。
基本的に電話を使うのはピンチの時だけだよ、まずは逃げなさいと伝えてはいますが、車の事故など、まだまだ安心できない小学校一年生ですね。大きくなると、お友達とのスマホの使い方が問題になってくると思いますが、リスクも教えながら使わせていきたいと思います。

おまけ

しょーちゃんが出張に行っているときや、帰りが遅いときなどは、「お父さんにLINEしてもいい?」と聞いてきて、全文ひらがなのメッセージを送っています笑
本人的には、文末に絵文字を入れたくてメッセージを送っている節があるのですが、少しずつ学校で習った文章の作り方を参考に、句読点を使ったりしてメッセージを打ちこんでいるので、あっという間に使いこなせるようになるんだろうなと感じています。
私たちはIT機器の転換期を過ごした世代ですが、我が子たちは産まれた時からAIが発達している世の中を過ごしていきます。これからもネットリテラシーを培いながら、しっかりとIT機器を使いこなしていってもらえたらと思うのでした。

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