恐竜へのロマンや憧れは、いつの時代も色あせることがありません。
そんな“恐竜の夢”が現代テクノロジーによって本当に実現してしまった世界――
それが『ジュラシック・ワールド』シリーズです。
商業主義、遺伝子操作、恐竜との共存…。
パーク時代とはまた違う“現代ならではのテーマ”が詰まった三部作について、映画オタクがゆるっと語っていきます。
ご興味ある方はぜひ♪
現代技術の集合『ジュラシック・ワールド』シリーズ
1993年、スティーブン・スピルバーグ監督が生み出した『ジュラシック・パーク』は、恐竜映画の歴史を大きく変えた名作でした。
その“恐竜の夢”が、現代の映像技術と遺伝子工学というテーマをまとってアップデートされたのが『ジュラシック・ワールド』シリーズです。
パーク時代のワクワク感はそのままに、よりリアルで迫力ある恐竜たちがスクリーンに復活。
さらに、商業主義・遺伝子操作・生態系の崩壊など、現代だからこそ描ける問題が物語に深く組み込まれています。
パーク三部作を知っていると、世界観のつながりや“あの出来事のその後”が見えてきて、より楽しめるのも魅力。
「もしかしたら本当に恐竜を復活させられるのでは…?」と思わせるほどのリアリティとスケール感が、このシリーズの大きな特徴です。
それでは、ここからは三部作それぞれの魅力を見ていきましょう。
ジュラシック・ワールド|テーマは遺伝子操作
『ジュラシック・ワールド』は、2015年に公開された”現代版ジュラシック”の幕開けとなる作品です。
舞台は『ジュラシック・パーク』から22年後。
かつての島は巨大テーマパークとして完全に再開発され、恐竜は“動物園の人気者”のように扱われる存在になっていた。
パーク側は、さらなる話題性を求めて遺伝子操作を繰り返し、新種の恐竜「インドミナス・レックス」を誕生させてしまう。
この“人間が作り出した恐竜”が暴走するというテーマこそ、ワールド1作目の核。
「恐竜を復活させた世界」が、「恐竜を“作り替えた”世界」へと変わってしまった瞬間です。
物語の中心となるのは、恐竜の調教師オーウェン(クリス・プラット)と、彼が育てたヴェロキラプトルのブルーとの絆。
人間と恐竜の関係性が“恐怖”から“信頼”へと変わっていく描写は、ワールド三部作を通しての大きな魅力でもあります。
さらに、旧作へのオマージュも随所に散りばめられていて、シリーズファンなら思わずニヤッとしてしまうポイントがたくさん。
初見でも楽しめるし、パーク三部作を知っているとより深く味わえる作品です。
ジュラシック・ワールド/炎の王国|テーマは恐竜だけが生きる世界
続編となる『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は、2018年に公開されました。
舞台は前作から3年後。
人間が去ったジュラシック・ワールド島は、恐竜たちだけが暮らす“野生の王国”となっていた。
しかし島の火山が噴火し、恐竜たちは再び絶滅の危機に直面する。
オーウェンとクレアは恐竜保護のため島へ向かうが…。
今作の大きなテーマは、「恐竜は人間と共存すべきか、それとも自然に任せるべきか」という倫理的な問い。
そして、オーウェンとヴェロキラプトルのブルーとの絆はさらに深まり、ブルーの行動ひとつひとつが胸に刺さるんですよね…本当に可愛い。
また、シリーズ恒例の“ティラノサウルスが締めるラスト”も健在。
あの咆哮が聞こえないと終わった気がしないのは、もうファンの性です笑
さらに、マルコム教授が再登場する胸熱展開もあり、旧シリーズファンにはたまらないポイントが詰まっています。
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者|テーマは共存
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は2022年に公開されました。
再びコリン・トレヴォロワ監督が起用され、ワールド三部作の完結編として描かれました。
舞台は前作から4年後。
保護のために島から連れ出された恐竜たちは世界中に拡散し、人間と恐竜が同じ地球で暮らす“共存の時代”が訪れていた。
しかし現実は理想とはほど遠く、人間は恐竜による被害に悩まされ、裏では恐竜をビジネスや兵器に利用しようとする勢力も暗躍。さらに、イナゴを使ったバイオハザード計画が進行し、恐竜だけでなく“人類の未来”そのものが揺らぎ始める。
今作の大きな魅力は、旧三部作の主人公たちが再集結すること。
グラント博士、古植物学者エリー、そしてマルコム教授が再びスクリーンに登場し、ワールド組と肩を並べる展開は胸が熱くなります。
さらに、悪役として存在感を放つキャンベル・スコット、『マイ・エレメント』でウェイド役を務めたママドゥ・アティエなど、物語を動かすキーパーソンも多数登場。
シリーズおなじみのオマージュシーンも随所に散りばめられていて、「あの頃のジュラシックが帰ってきた…!」という感慨深さが押し寄せます。
映像技術の進化によって恐竜の質感もさらにリアルになり、まさに“シリーズの集大成”と呼べる一本です。
最新作は『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
なんと2025年夏、ジュラシックシリーズの新章がついに幕を開けました!
最新作のタイトルは『ジュラシック・ワールド/復活の大地』。
舞台は前作から5年後の世界で、生態系のバランスが崩れた地球では、恐竜たちが“かつて恐竜が生きていた時代に近い環境”を再現したごく限られた地域に隔離されていた。
そんな中、人類の未来を左右する“巨大三大恐竜”のDNAを採取するため、特殊工作員ゾーラが極秘任務に挑むことに。
恐竜と人間の関係が新たな局面に入る、まさにシリーズの新スタートとなる作品です。
豪華な制作陣
●監督:ギャレス・エドワーズ
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『ザ・クリエイター/創造者』など
→ “巨大スケール×人間ドラマ”が得意な監督なので、ジュラシックとの相性は抜群。
●脚本:デヴィッド・コープ
なんと28年ぶりのシリーズ復帰!
初代『ジュラシック・パーク』の脚本家が戻ってくるのは胸アツすぎる。
●製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
もう名前だけで安心感がすごい。
主人公はスカーレット・ヨハンソン
今作から、主人公はスカーレット・ヨハンソンへとバトンタッチ。
『ブラック・ウィドウ』『マリッジ・ストーリー』などアクション映えにも定評がありますね。
ご本人が“ジュラシック出演を熱望していた”というエピソードもあり、クール・ビューティーな姿を見せてくれるんじゃないでしょうか♪
新たな恐竜の世界に注目
“共存”のその先に何があるのか。
“恐竜の未来”と“人類の未来”がどう描かれるのか。
シリーズファンとしては見逃せない一作になりそうです♪
おまけ|マーベルは俳優の登竜門になりつつある
映画のバックグラウンドを調べながら記事を書いていると、
「あれ、この人もマーベル出てた?」「この監督も関わってる?」
と、マーベル関連の名前が本当に多いんですよね笑
映画だけでなく、原作コミックやスピンオフドラマまで軒並み大ヒットしているシリーズなので、俳優さんも製作陣も、気づけばどこかでマーベルとつながっている印象があります。
もはや“マーベル出演=俳優の登竜門”みたいになりつつあって、「あ、この人もマーベル経由か〜」と気づくのがちょっとした楽しみになっています笑
私自身も今マーベルシリーズを追いかけて視聴しているところなので、いつかこちらも雑談記事にしたいなと思っています♪



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