【映画雑談】ジェイク・ジレンホールの魅力

ねこさんの記事

こんにちは!ねこさんです!
先日プライムビデオで配信されていた最新映画『ロード・ハウス/孤独の街』を視聴したので、主演のジェイク・ジレンホールさんのことを中心に映画雑談をしていきたいと思います!
ご興味のある方はぜひご覧ください♪

キーヴィジュアルからしてもう気になってました!!

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カメレオン俳優 ジェイク・ジレンホール

ジェイク・ジレンホールさんの代表作といえば『ブロークバック・マウンテン』が有名かと思いますが、俳優として脚光を浴びるのは、『ブロークバック・マウンテン』よりも前の作品になります。
サスペンスからアクション映画、ラブコメ、アニメの声優など、演技の幅が本当に広くて、カメレオン俳優として世界的にも人気の俳優さんです。

出演されている映画を見ると分かるのですが、目力が強い俳優さんで、表情管理がすごくお上手なんですよね~。どことなく陰のある雰囲気で、じっくりと間を活用した演技をされる方だと思います。
また役に合わせて肉体改造をされることでも有名で、最新映画『ロード・ハウス/孤独の街』では43歳とは思えないバキバキの体を仕上げてきていらっしゃいます!!今回ご紹介しませんが、『サウスポー』という映画ではボクシングのチャンピオン役を演じていて、これまたバッキバキに仕上がっております笑 
ご本人のキャラクターとしては、割とあっけらかんとしているさっぱりとした方のようで、お客さんが楽しんでくれるのであれば、映画についての「いじり」のような演出も快く受け入れてくれるような方です笑
そんな性格の方がこんな演技ができるの?とギャップがあるところも魅力ですね♪

Gyllenhaalというお名前は、スウェーデン系の名前のようで、カタカナ表記にすることが難しいようです。日本では「ギレンホール」と表記されることが多いですが、英語では「ジレンホール」の発音が近いそうです。当ブログでも「ジレンホール」で表記させていただきます。

最新映画『ロード・ハウス/孤独の街』

プライムビデオで配信された最新映画『ロード・ハウス/孤独の街』は、1989年にパトリック・スウェイジさん主演で公開された映画のリメイク映画になります。

MGM様より

1989年版は酒場の用心棒を主人公としたアクション映画で、今回のリメイク版では本筋はそのままに、主人公が元総合格闘技家であるという過去を追加して現代風のストーリー展開になっています。1989年版でもアクションシーンが評価されていましたが、リメイク版ではアクションがより専門的な格闘技らしい動きになり、映像技術も相まって迫力が増した演出になっています。

監督に『ボーン・アイデンティティー』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などを担当されたダグ・リーマンさんが起用され、『マトリックス』シリーズ『シャーロック・ホームズ』シリーズジョエル・シルバーさんが製作を務められています。お二人ともアクションシーンの演出に定評のある方ですね。映画を見ると分かりますが、カメラワークやCG効果など、臨場感が強く伝わってきて、アクションシーンの迫力にさらに磨きがかかっています!
また、お二人ならではのストーリー展開だなと感じる演出が用意されているので、最後まで必見ですよ♪

Prime Video JP-プライムビデオ様より

キャストもかなり豪華です!
主人公ダルトン役ジェイク・ジレンホールさんは、体をしっかり作りこんできているのはもちろん、アクションシーンも多くをご自身でこなされているようで、スピード感のある格闘シーンが痺れます!宿敵ノックスと並んでも引けを取りませんし、本当に格闘家のように見えるのですごいです。普段は穏やかなのに、スイッチが入ると狂人になってしまうところがまた絶妙にかっこいいです。演じ分けが素晴らしかったです。
ダルトンの強敵ノックス役UFCライト級・フェザー級ともに世界王者となったアイルランドの総合格闘家コナー・マクレガーさんがキャスティングされ、俳優デビューとは思えないくらいはまり役を演じていらっしゃいます。サイコパス具合がリアルです笑
ヒロインエリー役にはマーベルシリーズ『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』に出演されたダニエラ・メルシオールさんがキャスティングされています。ほかにも注目の若手俳優ビリー・マグヌッセンさんが悪党のボス役で出てきますが、小者感を出すのがとてもお上手です。ファンタビシリーズ最新作でヒックス先生を演じていたジェシカ・ウィリアムズさん、悪親父といえばなジョアキム・デ・アルメイダさんなど、ぴったりなキャスティングばかりでした。

酒場が舞台となり、現代版西部劇のような演出も多いので、どことなく昔の雰囲気も楽しむことができます。アクション映画が好きな方はぜひご覧ください♪

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『ブロークバック・マウンテン』

ジェイク・ジレンホールさんの代表作となった『ブロークバック・マウンテン』2005年に映画化されました。ジェイク・ジレンホールさんとヒース・レジャーさんのダブル主演で、カウボーイ同士の恋愛が描かれています。
主演のお二人が注目されがちな映画ですが、実は『プラダを着た悪魔』アン・ハサウェイさん『マリリン 7日間の恋』マリリン・モンロー役を演じたミシェル・ウィリアムズさんが出演されています。

Movieclips様より

2人の青年が20年の間お互いを想い合っている様子がリアルに美しく表現されています。
ティモシー・シャラメさんの代表作『君の名前で僕を呼んで』にも共通していますが、恋愛の痛みの部分や、オープンにできないからこその苦しい部分なども、現実味をもって表現されているように思います。
時代的なものもあるのか、思いの外ベッドシーンが多いので、若干胸やけしますが笑、そんなところもリアルさがあって、恋愛映画として受け入れやすく見ることができるのかなと思います。
風景の映像美も当時としてはクオリティが高く、気持ちのいい切なさを感じられる映画です。

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『ゾディアック』

ジェイク・ジレンホールさんの真骨頂ともいえるスリラー映画『ゾディアック』。1969年からアメリカで実際に起こった「ゾディアック事件」の捜査の様子を描いた映画で、2007年に公開されました。

Rotten Tomatoes Classic Trailers様より

実際に事件を追いかけて実録小説『ゾディアック』を書きあげた原作者のロバート・グレイスミスさんを、ジェイク・ジレンホールさんが演じています。新聞社に勤めるいち漫画家が事件に執着し追究しようとする姿が逆に狂気じみていて、ジェイク・ジレンホールさんの演技力が光ります。
映画は、ロバートが証拠不十分で捜査が頓挫してしまった事件の真相に迫り、事件を書籍化して反響を高め再捜査につなげようとするストーリーとなっています。ロバートが事件の真相に近づいていくシーンや容疑者と対峙するシーンは何とも言えない恐怖を感じます。

キャスト陣も豪華な映画で、『アイアンマン』ロバート・ダウニー・Jrさん2代目ハルクマーク・ラファロさん『ER緊急救命室』アンソニー・エドワーズさんなど、他にもベテラン俳優さんが次々登場するので、見ごたえがあります。

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『ノクターナル・アニマルズ』

2016年の衝撃作『ノクターナル・アニマルズ』でも主演を務められました。

moviecollectionjp様より

冒頭からかなり衝撃的な演出があって、↑の特別映像を見て純愛映画を想像して見るとかなり驚くと思います。猟奇的な怖さを感じるシーンがたくさんありますので、視聴される方は心して見てください笑
デザイナーのトム・フォードさんが監督を務められているからか、怖い映像が絵画のような構図で撮影されていて、芸術的なセンスの高い作品だと思います。
物語は、アートギャラリーのオーナーを務めるスーザンのもとに、元夫ハットンが執筆した小説が届くことから始まります。その小説の内容は暴力的で衝撃的でしたが、ハットン自身やスーザン自身を投影しているような内容で、スーザンはどんどん引き込まれて読み進めていきます。

スーザン役『キャッチミー・イフ・ユー・キャン』や『スーパーマン』シリーズで有名なエイミー・アダムスさんが演じています。受賞歴の多い俳優さんだけあって、演技力が素晴らしいです。ジェイク・ジレンホールさんはスーザンの元夫ハットン役と、小説の主人公トニー役の二役を一人で演じられています。『マン・オブ・スティール』ゾッド将軍役マイケル・シャノンさん『マーベル』シリーズクイックシルバー役アーロン・テイラー=ジョンソンさん『君の名前で僕を呼んで』アーミー・ハマーさんなど、キャスト陣も豪華です。

弱い自分はもういないという「克服」を表しているようにも見えるし、弱い自分を否定した元妻への「復讐」を表しているようにも見えます。特別映像のように絆と愛という観点から見ると全く違った映画にも見えてきます。ジェイク・ジレンホールさんの鬼気迫る演技が光る映画です。

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『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』

ガラッと雰囲気を変えてディズニー映画にも出演されています。2022年に公開された『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』では、自分の父親の失踪を機に冒険嫌いになってしまった農夫サーチャーをジェイク・ジレンホールさんが演じていています。冒険に興味がある息子を農夫にしようと自分の固定観念を押し付けてしまう父親を、声だけで表現されています。

Walt Disney Animation様より

監督は『ベイマックス』『ラーヤと龍の王国』ドン・ホールさんで、アクション要素の強いディズニー映画をよく担当されています。『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』も、冒険を進めていくシーンは手に汗握る展開で、スピード感があってワクワクします♪

日本語吹き替え版では原田泰三さんがサーチャー役の声優を務めていて、これまたお上手です♪

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様々な魅力を持つジェイク・ジレンホール

ここまで最新映画『ロード・ハウス/孤独の街』をきっかけにジェイク・ジレンホールさんの魅力を語ってきましたが、本当に色々なジャンルの映画に出演されていますね♪
スパイダーマンシリーズでマーベルヒーローの仲間入りもしていますし、次はどんな映画で魅力を発揮されるのか楽しみです♪
個人的にはジェイク・ジレンホールさんのセリフの読み方が好きで、少し高めの声で呟くように話すところが好きなので、こってこての恋愛映画の主人公とか、セリフが少ない悪役とかを演じている姿が見てみたいなと思います♪
『ロード・ハウス/孤独の街』も、劇場公開されていないのが不思議なくらい迫力満点の映画です!
アクション映画がお好きな方は見ないと損ですので、この機会にぜひご覧ください。

おまけ

『ハリー・ポッター』シリーズからファンタジー映画ブームとなり、そのまま映画ブームに突入してしまったので、睡眠時間を削って色々と見ております笑
Xの方では呟いたことがあるのですが、マット・デイモンさんが好きなので、いつか記事にしたいなと思っています。ほかにもデンゼル・ワシントンさんジョディー・フォスターさんジョン・クラシンスキーさんなんかが好きなので、改めて代表作と言える作品を見たいなと思っています。
時間が足りないですねぇ笑

ほかにも色々と映画雑談をしておりますので、ご興味のある方はぜひ♪

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