新NISAの落とし穴|初心者が避けるべきNG行動3選

01 FIREへの道

こんちには。
インデックス投資を愛するサラリーマン、しょーちゃんです。

2024年1月から新NISAがスタートし、私自身も準備を進める中で
・最適な証券会社はどこか
・どの投資対象を選ぶべきか
・将来後悔しない選択ができているか
と、何度も検討を重ねてきました。

最近はSNSでも新NISAの話題が増え、投資を始める方が一気に増えています。
しかしその一方で、よくわからないまま投資を始めてしまい、後から後悔するケースも少なくありません。

この記事では、初心者が特につまずきやすい“NG行動”3つに絞って解説します。

そもそもNISAって?|別記事でおさらい

ここ数年で急に耳にすることが多くなった横文字と言えばNISASDGs、それからAdoYOASOBIあたりでしょうか。

冗談はさておき笑
「NISAって最近よく聞くけど、正直よくわからない…」という方も多いと思います。
NISAの基本については、別の記事でしっかりまとめていますので、
まずはそちらを読んでいただくとスッキリ理解できます。

この記事では、NISAの基礎を押さえている前提で、初心者が特につまずきやすいNG行動を3つに絞って紹介していきます。

新NISAでやってはいけないこと3選

投資

それでは本題に入り、投資初心者の方が特に注意したい“NG行動”3つ紹介します。
新NISAを安心して続けるためにも、まずは避けるべきポイントを確認していきましょう。

NG行動1:株価が下がったらすぐに売却する

結論:短期の値動きで売るのは、長期投資では最大のNG行動です。

投資を始めたばかりの頃は、どうしても毎日の資産額が気になってしまいますよね。
特に株価が下落した日は、
「このまま損するかも…」
「今のうちに売ったほうがいいのでは?」
と不安になり、焦って売却してしまう方も少なくありません。

しかし、これは投資初心者が最もやりがちなNG行動のひとつ
せっかく始めた投資を途中でやめてしまう原因にもなります。

NISAは“10〜15年以上の長期投資”が大前提

新NISAでの投資は、短期売買ではなく 長期でじっくり育てること が前提です。
低コストで広く分散された優良ファンドであれば、頻繁に売買する必要はありません。

eMAXIS Slimシリーズなどの王道ファンドは、 淡々と積み立て続けることが最も再現性が高い とされています。

下落は「損」ではなく“安く買えるチャンス”

株価が下がると不安になりますが、前日比で数千円〜数万円の下落であれば、気にする必要はありません。

むしろ、「安く買い増しできる絶好のタイミング」と捉えるのが長期投資家の視点です。

バフェットの金言がすべてを物語る

一介のサラリーマンブロガーの言葉より、“投資の神様”の言葉のほうが説得力がありますよね。

株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけていいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きる。
ウォーレン・エドワード・バフェット

出典:ジャネット・ロウ『Warren Buffett Triples Profits』1994年5月14日 ニューヨーク・ポスト)

バフェットの言葉が示す通り、 “持ち続けること”こそが長期投資の本質 です。

NG行動2:つみたて投資をしない

結論:積立をしないのは、長期投資では大きな損失につながるNG行動です。

新NISAは「長期でコツコツ」が前提の制度です。
そのため、積立をしない=制度のメリットを活かしきれない ということになります。

もちろん、知識を深めて難易度の高い投資に挑戦し、大きなリターンを狙うことも不可能ではありません。

しかし、投資の世界では リスクとリターンは常にセット
高いリターンを狙うほど、同じだけのリスクを背負う必要があります。

ハイリスク・ハイリターンの投資は、どうしても上級者向けになってしまうんですよね。

積立投資は“誰でもできる低リスク・高再現性の投資法”

その点、良質なインデックスファンドを使った積立投資なら、

●国や企業への分散
●長期間にわたる時間分散
●感情に左右されない自動投資

これらがすべて自動でできるため、初心者でも安全度が高く、再現性のある投資方法と言えます。

裏付けとなる「ドルコスト平均法」

積立投資の強さを支えているのが、 伝統的な投資手法である ドルコスト平均法 です。

ドルコスト平均法
価格が変動する商品を「一定金額で・定期的に」買い続ける方法。
価格が低いときは多く、価格が高いときは少なく買うことで、 平均購入単価を抑えられる 効果が期待できます。
(出典:ドルコスト平均法とは?(投資信託のギモン解決集):三井住友銀行 (smbc.co.jp)

この仕組みを理解するだけで、下落時の不安がぐっと軽くなるはず。

SNSでよく見る“積立=機会損失”論について

最近SNSでは、
「新NISAは1800万円を早く埋めるゲーム」
「一括投資しないと機会損失」
といった投稿をよく見かけます。

確かに、 資金が潤沢で、下落を正確に狙える人 なら一理あります。

でも、現実的に考えてみてほしい。

●予知能力は誰にもない
●さらに下落する可能性もある
●1800万円を短期間で投じるのは相当なリスク

普通のサラリーマンにとっては、 むしろ危険度の高い戦略 といえますね。

大切なのは“自分のペース”と“自分のリスク許容度”

投資は競争ではありません。
誰かと比べる必要もありません。

大切なのは、

●自分の生活を圧迫しない範囲で
●自分のリスク許容度に合った金額で
●コツコツ積み立てること

これが、長期で最も成果につながる方法です。

NG行動3:投資方針を人任せにする

結論:投資方針を“誰かのおすすめ”だけで決めるのは大きなNG行動です。

最近は、YouTube・ブログ・Xなどで投資情報を発信する人が一気に増えました。
私自身も、投資を始めた頃はネットの情報に助けられた一人です。
書籍を買うこともありましたが、ほとんどの情報は無料で手に入り、「本当に良い時代だな」と感じながら勉強してきました。

しかしその一方で、 無料で簡単に手に入る情報には、正確でないもの・偏った意見・古い情報 も多く混ざっています。

さらに、情報源はネットだけではありません。
●友人・知人
●SNSのインフルエンサー
●ファイナンシャルプランナー
●銀行や証券会社の営業担当
こうした人たちから投資の話を聞く機会もあるでしょう。

“おすすめされたから買う”は危険

気を付けたいのは、「この人が勧めているから」という理由だけで投資先を決めてしまうこと。

投資の目的も、リスク許容度も、生活環境も、人によってまったく違います。

たとえ正確で最新の情報を発信しているインフルエンサーがいたとしても、全員に最適な投資方法を提示することは不可能 です。

また、FPや金融機関の窓口は親切に見えても、“仕事として”商品を紹介しています。
当然、手数料の高い商品や、保険と投資が一体型のものを勧められるケースも少なくありません。

自分の判断軸=リスク許容度を知ることが大切

投資で最も大切なのは、「自分はどれくらいのリスクなら耐えられるのか」を理解することです。

●価値が下がったときにどれくらい不安になるか
●どれくらいの期間、資金を寝かせられるか
●生活費を圧迫しない投資額はいくらか

これらは、他人には絶対に決められません。

日本銀行協会のサイトでは、いくつかの質問に答えるだけで自分のリスク許容度を診断できます。
投資を始める前に一度チェックしておくと、自分に合った投資額や投資スタイルが見えやすくなります。

(日本銀行協会あなたのリスク許容度診断テスト | 速攻10問!あなたのリスク許容度丸わかり! | 一般社団法人 全国銀行協会 (zenginkyo.or.jp)

“自分で選んだ投資”は、下落時に強い

自分の目で見て、理解し、納得して選んだ投資先なら、たとえSNSで「投資はオワコン」なんて言われても揺らぎません。

●一括投資をしなくても十分なリターンが期待できる
●下落時も「これは長期で育てる投資だ」と理解できる
●他人の意見に振り回されずに続けられる

こうした“軸”が生まれます。

最後にひとつだけ、大切なこと

あなたのお金を、あなた以上に大切に守ってくれる人はこの世にいません。

だからこそ、投資先を選ぶときに「言われるがまま」はNG。
あなた自身の判断で選ぶことが、長期投資を続けるうえで何よりの武器になります。

おわりに

 今回は、新NISAで投資を始めたばかりの方や、これから始めようとしている初心者の方向けに、避けたいNG行動を3つ紹介しました。
基礎理解が浅いまま進めてしまうと、思わぬ損につながったり、途中で不安になって投資をやめてしまうこともあります。

せっかく始めた資産形成を長く続けていくためにも、今回の内容が“安心して投資を続けるためのヒント”になれば嬉しいです。

また、「投資ってなんだか怖い…」と感じている方にとっても、将来のための選択肢のひとつとして前向きに検討するきっかけになれば幸いです。

それではまた。

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