こんにちは!ねこさんです!
我が家はプライムビデオとディズニープラスのヘビーユーザーなんですが、ディズニープラスの方は子ども向けのコンテンツが多いものの、大人もしっかり楽しめるんですよね~♪
特にねこさんは小さいころからディズニーアニメが大好きだったので、大人になってからもたまに見ています。子どもが生まれてからは一緒になって色々と見ています♪
今回は、ディズニーアニメの中でも、2Ⅾアニメーションに分類される昔のアニメのおすすめをご紹介したいと思います♪
CGアニメに慣れている方が多いと思いますが、2Ⅾアニメもしっかり面白いので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
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ウォルト・ディズニー
ディズニーアニメといっても、非常に歴史の長い映像製作会社が製作しておりますので、会社の概要などはとても書き尽くせないほど、歴史とドラマが詰まっています。さらっとだけご紹介しますと、ウォルト・ディズニー・カンパニーは、アメリカのエンターテインメント複合企業です。1923年「ディズニー・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオ」という名称で始まり、何度か社名を変更しながら、1986年からはウォルト・ディズニー・カンパニーという名称で運営されています。
現在は、マーベル・スタジオやルーカスフィルム、ピクサー、20世紀スタジオなどの企業を含む複合映画スタジオとなっています。
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『白雪姫』
実はディズニーアニメーションの長編アニメ映画1作目は『白雪姫』なんです。こちらの作品は1937年に公開された、世界初のカラー長編アニメ映画だったんだそう。グリム童話の『白雪姫』が原作となっていますが、原作の残酷な描写はかなりマイルドになって表現されています。
美しい王女白雪姫は、冷酷で高慢な継母である王妃に殺されそうになり、森に迷い込みます。そこで出会った動物たちや、7人の小人たちに助けられながら生活していました。白雪姫の美しさが妬ましい王妃は、老婆の姿に化けて、白雪姫を殺すため魔法の毒リンゴを作ります。白雪姫は王妃の手から逃れて幸せになれるのか。終盤にはハラハラする展開も用意されていて、最後まで面白く見ることができます。
ディズニーアニメといえば、挿入歌やサウンドも魅力的ですが、『白雪姫』にも耳に残りやすい楽曲が使われています。『いつか王子様が(Someday My Prince Will Come)』や『ハイ・ホー(Heigh-Ho)』などはディズニー映画をあまり見たことがない方でも聞いたことがあるんじゃないでしょうか♪
ねこさんは白雪姫が森の動物たちや小人たちと仲良くなっていくところが大好きで、何回も見てしまいます♪子どもたちは女王が「鏡よ鏡、この世で一番美しいのはだあれ?」と聞くところや、老婆になった女王が白雪姫に毒リンゴを食べさせるシーンが怖いと言って、あまり見たがりません笑
子どもが見ることを想定されているのに、怖いシーンがしっかり不気味なところに時代を感じます笑
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『シンデレラ』
続いておすすめしたいのが、これまた有名な『シンデレラ』。シャルル・ペローの童話『シンデレラ』を原作として、1950年に公開されました。『白雪姫』以降目立ったヒット作を生み出せなかったディズニーは、戦争の影響もあり、苦境に立たされていました。逆境を乗り越える少女の映画を作りたいと考え、『シンデレラ』を製作したんだそうです。
継母と義理姉たちに召使のように扱われていたシンデレラが、妖精のフェアリー・ゴッドマザーの魔法によってプリンセスのような華やかな姿に変身し、お城の舞踏会に参加します。「12時の鐘が鳴り終えると魔法が解ける」ため、シンデレラは急いで帰宅しますが、帰りにガラスの靴を片方落としてきてしまいます。王子はシンデレラを探すため、街中でガラスの靴にぴったりの足を持つ女性を探していきます。
『シンデレラ』にもキャッチーな挿入歌が使われています。フェアリー・ゴッドマザーが魔法を使うときに歌う『ビビディ・バビディ・ブー(Bibbidi-Bobbidi-Boo)』は有名ですよね♪
あまり知られていませんが、シンデレラのその後を描いた『シンデレラⅡ』『シンデレラⅢ』というスピンオフ作品があります。また2015年には実写映画も公開されています。
ねこさんは小さいとき、シンデレラの来ているドレスがキラキラしていてすてきだな~と思っていました。子どもたちも、シンデレラがドレスを着るシーンは歓声を上げていました♪ただ、この映画、時代的にルッキズムの風潮が色濃く表現されているので、お子様とご覧になる際はご注意ください。
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『リトル・マーメイド』
続いてのおすすめは『リトル・マーメイド』。1989年に公開され、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの『人魚姫』が原作となっています。これまでディズニー映画といえば、冒頭本が開く演出から始まり、映画の終わりには本が閉じて物語が終わるという演出がありましたが、『リトル・マーメイド』以降その演出がなくなっています。
人間の世界にあこがれていた人魚姫のアリエルは、ある日船の上で楽しく宴会をするエリック王子を見かけて恋に落ちます。しかし人間のことをよく思わない父親とそのことで喧嘩になり、魔女アースラの手を借りて、声を失う代わりに魔法で人間に変身させてもらいます。アリエルは、人間になるため、アースラが提示した条件である「3日間のうちにエリック王子とキスをする」ことを目指します。アリエルは無事にエリック王子と結ばれるのか。親子愛も描かれた物語です。
継母に虐げられる娘という設定ではなく、今作では父親と娘の関係が描かれています。子を愛しているがゆえについ厳しくしてしまったり管理してしまいがちな親の習性をよく表しているというか、親になってから見ると改めて胸に刺さるような物語です。父親が最後には娘の背中を押して愛を伝えるシーンは毎度涙が出てしまいます。
挿入歌『アンダー・ザ・シー(Under the Sea)』は学生の吹奏楽部などでも演奏されるくらい有名な曲ですよね。おそらく世界で一番有名な蟹セバスチャン役のサミュエル・E・ライトさんがこの歌を歌い、アカデミー歌曲賞を受賞しました。作曲したアラン・メンケンさんもアカデミー作曲賞を受賞しています。実は近年のディズニーアニメ『モアナと伝説の海』でもセバスチャンがカメオ出演していたり、セバスチャンに言及するシーンがあったりするので、ぜひ探してみてください♪
『リトル・マーメイド』も2023年実写化されましたね♪ミュージカル調で楽しく見ることができました♪
ねこさんはこの実写映画を見るまで、セバスチャンはエビだと思っていました…笑
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『美女と野獣』
ディズニーの2Dアニメを語るうえで外せないのが『美女と野獣』だと思います!1991年に公開され、フランスの民話『美女と野獣』が原案となっています。ディズニールネサンスの代表作品と言え、アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞にノミネートされた作品です。私も2Dアニメシリーズでは『美女と野獣』が一番好きです。
わがままで傲慢に育った王子は、ある晩助けを求めてきた老婆を「醜いから」という理由で蔑ろに扱います。しかし老婆は実は魔女で、人を外見で判断した王子は魔法で野獣に変えられてしまいます。城や召使たちまでも魔法で姿を変えられ、「魔法のバラの花びらが全て落ちるまでに、王子が真実の愛を見つけなければ、魔法は永遠に解けなくなる」という呪いがかけられました。そんな城へ迷い込んできたベル。ベルは読書と空想が好きな美しい女性で、野獣ともぶつかり合いながらだんだんと愛情を持つようになります。魔法のバラの花びらが落ちる前に、野獣は真実の愛を見つけられるのか。野獣とベルの関わり方が丁寧に描かれています。
日本語吹き替え版では、野獣を山寺宏一さんが演じていらっしゃって、イケボです♡
挿入歌『美女と野獣(Beauty and the Beast)』も大ヒットしましたね~。
2017年には実写化され、『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で有名なエマ・ワトソンさんがベル役を演じていらっしゃいます。ほかにもユアン・マクレガーさんやスタンリー・トゥッチさん、イアン・マッケランさんなど、ベテラン俳優さんが多数出演されています。
ねこさんは心を閉ざしていた野獣が、ベルに心を開いていくシーンや、ラストの愛を伝えるシーンが特に好きです。
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『アラジン』
『アラジン』は男性を主人公としたディズニーアニメで、初めてヒットした作品と言えるのではないでしょうか。1992年に公開され、『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』が原作になっています。
貧しくも清らかな心を持っていたアラジンは、ひょんなことから魔法のランプの主人となります。魔法のランプにはジーニーという魔法の妖精が宿っていて、3つの願い事をかなえてもらえます。町で出会った王女ジャスミンに会うため、アラジンは一つ目の願い事として自分を王子にしてくれるようジーニーに頼みます。王子になりジャスミンと再会し、恋に落ちたアラジンでしたが、国王の座を狙うジャファーによって魔法のランプを奪われてしまいます。魔法のランプとジーニーを取り戻すため、アラジンは奮闘します。
日本語吹き替え版ではまたまた山寺宏一さんがジーニー役を演じていらっしゃって、『フレンド・ライク・ミー(Friend Like Me)』という難しい挿入歌を見事に歌い上げています。テーマソングである『ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)』はアカデミー歌曲賞に輝きました。
2019年にはジーニー役をウィル・スミスさんが務め、実写映画化されました。青い実写ジーニーはかなり衝撃的でしたが、挿入歌がさすがのウィル・スミスさんでかっこいいんですよ♪
ねこさんは音楽も好きですし、アラジンとジャスミンが恋に落ちる過程がロマンチックで好きです。こちらの映画は、時代的に差別的な表現が出てくるので、お子様とご覧になる際はご注意ください。
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『ライオン・キング』
『ライオン・キング』は1994年に公開され、2Ⅾアニメーションの中では一番興行成績が良かった作品になります。こちらもディズニールネサンスの代表作と言えるでしょう。
動物たちの王国プライド・ランドを舞台に繰り広げられる、ライオンの王ムファサと息子のシンバの物語です。
挿入歌『サークル・オブ・ライフ(Circle of Life)』はアカデミー歌曲賞にノミネートされていますし、冒頭のズールー語のインパクトが強く、ミュージカル化もされていますよね。
作中に登場するミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァも大人気キャラクターで、スピンオフアニメも製作されています。2019年にはフルCGアニメーションでリメイクされています。
今年の12月には、シンバのお父さんムファサにフォーカスしたCG映画が公開される予定なので、新たなエピソードを見ることができそうですね♪
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『ターザン』
ディズニールネサンスの最後を飾る2Ⅾアニメーションが『ターザン』です。1999年に公開され、エドガー・ライス・バローズの『ターザン』を原作としています。
不慮の事故により両親を亡くしたターザンは、ゴリラに育てられることになります。ターザンは初めて自分と同じ人間のジェーンに出会い、恋に落ち、人間として生きていきたい気持ちと、ゴリラとして育った自分の気持ちとの間で苦悩します。ハンターのクレイトンからゴリラの仲間たちを守る中で、人間として生きていくのか、ゴリラの仲間たちのリーダーになるのか、選択を迫られます。
フルCGアニメーションへと移行していく時代の中で、2Ⅾアニメーションを基盤に製作されたアニメとしては奥行きや動きが繊細に描かれている作品だと思います。ダイナミックな動きもきれいに表現されていて、スピード感もあるので、個人的にはかなりおすすめしたい作品です。
挿入歌『You’ll Be in My Heart』もいい曲なんですが、他の作品に比べると今一つ人気にならなかった印象です。ぜひ挿入歌にも注目しながらご覧ください♪
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不屈の精神で苦難を乗り越えてきたディズニー
ディズニーの昔のアニメを振り返ってみると、ヒット作の誕生と低迷期を何度も繰り返してきたことが分かります。世界のアニメ業界をけん引する存在ともいえるディズニーですが、2ⅮアニメーションからCGアニメーションへと移行した後も、やはり山あり谷ありな時代の中で奮闘している印象です。
時代背景や、ディズニーの歴史に着目して2Ⅾアニメシリーズを見ると、CGアニメーションとは違う魅力的な描写や繊細な表現を見ることができます。
デイズニーランドには2Dアニメシリーズに関連するアトラクションも多いので、ディズニーランド旅行を控えている方は予習として映画を視聴してみるのも、より理解が深まって面白いと思います!
ディズニーアニメの歴史だけでなく、アニメ業界の礎を作ってきたともいえる名作たちだと思いますので、みなさんもぜひご覧ください♪
今回ご紹介したディズニー2Ⅾアニメシリーズは、ほんの一部です。あまり知られていない作品でも、『バンビ』や『ノートルダムの鐘』、『101』など、名作がたくさんあるので、そちらもぜひご覧ください♪
ねこさんは展開やセリフも覚えるくらいリピートしているので、最近は英語の勉強として英語版を字幕なしで見ています笑
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おまけ
全力PRです笑
ディズニープラスチャンネルは、ディズニーアニメはもちろん、ディズニーが製作した大人向けの映画やピクサー映画、マーベルシリーズ、スター・ウォーズシリーズ、韓流、日本のアニメなど、様々なコンテンツを月額990円から見ることができます。
我が家のようにプライムビデオを既に契約されている方は、ディズニー系列の映画を3作品以上視聴する場合、ディズニープラスと掛け持ちした方がお得になるかと思います。
現在はHuluとのセットプランがあり、月額1490円で両チャンネルが見放題になるので、かなりお得にコンテンツを視聴できるサブスクではないでしょうか。
我が家も、子どもたちとディズニーアニメを見る以上に、大人もマーベルシリーズやスター・ウォーズシリーズ、韓流作品を楽しんでいるので、プライムビデオとディズニープラスチャンネルの併用は好みのジャンルに合った組み合わせだと感じています。
皆さんも、自分の見たいコンテンツに合わせてサブスクを見直してみると、節約にもなりますよ♪
ピクサー映画の続編『インサイド・ヘッド2』もディズニープラスで見放題配信が始まりましたし、『モアナと伝説の海2』も劇場公開中です。楽しみですね♪
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